猫ちゃんブームのようですね。
我が家には
わんこ達がいますから
ねこちゃんはいませんが・・・
テレビの猫好き番組を見ると
そうそう、そうね~わかるなあ・・・なんて
おもわず
笑ってしまいます。
私が子供のころは
父の趣味でもあった鯉が
庭にあった池で泳いでおりました。
鯉には種類があり
頭に朱色の大きな円の形、左右に広がる模様のものや
黄金1色に輝くもの、
真っ白のものなど・・・
夏に川で釣った、ハヤまでもが泳いでおりました。
父と一緒に、鯉や金魚のお店に行っていたり、
良く川に釣りへ行っていた事もあって
魚を眺めることはとても好きです。
魚がいるという事は
猫ちゃんが来るということ。
当時、近所に野良猫はかなりいました。
当然、父は池の魚を猫が取るので
猫を嫌っていましたが
動物好きの私は、猫が来てくれる事が嬉しかったのです。
中には賢い猫がいて
縁側に座り、
にゃ~お!!と、えさを催促する子が出現。
父は、すぐ、その子をどこかに連れて行くと言って
自転車で連れて行ってしまいましたが
父が帰ってくる前に、その猫は戻ってきて
縁側でにゃ~お!!
そうして、その猫が出産した一人っ子猫との付き合いが
その後、14年続きました。
賢い猫の子は、賢く・・・。
外猫だったので
車が心配でしたが
人間のように・・・車を見ながら
道路を横断するねこちゃんでした。
きっちり閉めたはずの窓。
開けられているので
様子を見ていると・・・
がりがりしながら、隙間をつくり
腕を横にして
にくきゅうの所をくぼませて
まるで人間の手のように器用に窓をそうっと
横にスライドさせていました。
そして・・・よくおしゃべりしていました
最後はどこへもいかず・・・
ピアノ演奏をして帰ってきた日を待っていたかのように
私の腕の中で亡くなりました・・・
ねこちゃんには、
よく、シャ~ッってパンチされたこともあったけど
頭からすり寄ってくる気持ちよさそうなお顔や
獲物を狙う、大きく開いたお目目・・・
いつもどこからくるのか、
帰りを待っていて
お帰りをしてくれるねこちゃん。
猫好き達の気持ち、わかります
ワンコとは
全く違う魅力ですね