中丸美繪ブログ

「モーストリー・クラシック」で「鍵盤の血脈 井口基成」連載中。六年目。小澤征爾伝も脱稿間近。

小澤征爾さんと日本フィルハーモニーの問題 本荘玲子さんの証言

2015年07月06日 12時16分51秒 | 日記
「モーストリー・クラシック」の「小澤征爾異聞」の連載が第5回を迎えました。

この号では、小澤征爾さんと、日本フィルハーモニーの問題をさぐります。

小澤さんが日本のオーケストラえ、初めてポストを得たのは、日本フィルの副指揮者としてでした。

渡邉曉雄さんが創立指揮者で、彼のアシスタントだったのです。

その後、指揮者としてコンクールなどを獲得して、華々しく日本にも帰国するのですが、N響と問題をおこします。

そのとき、小澤さんを励ましたのも、日本フィル。

いつも仲間のような存在でした。

渡邉曉雄さんが退くと、小澤さんが首席指揮者になります。

そして、今度は・・・・・????

小澤さんの日本フィルとの関係は、その後、小澤さんが世界的活躍をするようになってからも、おこなった興味深いことがつぎつぎとおこります。

日本フィルも、「1に日フィル、2に桐朋、3、4がなくて、5にN響」といわれたと、本荘玲子さんが証言してくれました。
本荘さんも、日本フィルにエキストラとしていっていました。