4月に入り6月の深川での個展がグッと近づいた感じがする。これまではおもに絵画の制作に時間を割いてきたがまずは外注する案内状の作成に入りたい。もう少し前からしようと思っていたが絵の方を止められずここまできてしまった。案内状ができると個展の実感がさらに高まってくるのでそれを手にするのを楽しみにしている。その後は立体作品の準備に専念したい。
25-4-1
冬から春へ移るとなると衣類だけでなく寝具の方も替えるときになる。これまでも少しづつ替えてきたがそうするときには少なからず迷いが出てくる。それはもしも寒くて目覚めてしまったたどうしようというものだ。暑くて目覚めるのもいやだけど寒いのはもっといや。就寝中の調整は面倒なのでどうしても慎重になってしまう。でも今夜はさらに軽くして寝ようと思っている。
25-4-2
新生活への出発のとき。4月になり地下通路の人波が急に増えていて驚いた。外に出たい季節になったのだろう。そんな中でも目立っていたのがいかにも新社会人と思われる初々しいスーツ姿の若者達だった。そこからは不安をかき消すようなはつらつとした意欲が溢れ出ていた。のんびり過ごしていた学生時代とは一変して新たな挑戦に燃えていた54年前の春が蘇った。
25-4-3
物価高の流れは一向に収まらずエンゲル係数は高まるばかり。それにしても昔はこの言葉が日常的に使われていたが最近ではほとんど耳にすることはなくなった。若者にとっては死語になっているのだろうか。収入に対する食費の割合は増える一方でもともと高かった数字はまだ高くなりそうだ。何とか好転してほしいが出口は見えない。余裕のない生活（社会）は続きそう。
25-4-4
目で見ているけれど脳で認識している。細かいチリやホコリはさらっと見ると見過ごす。しっかり見たつもりでも見えないことの方が多い。しかし、一旦見え始めると次から次へと見つかるから不思議。見える意識が生まれると頭が急に『ある』と認識してようやく他のチリやホコリが見えてくるのだろうか。詳しいことはわからないがまちがい探しと似たような働きの気がする。
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続き。個展に向けて制作中のアクリル画はかなり細かいところにまで気を使う作品なのでできる限りチリやホコリを画面上に残さないようにしている。でも、描くときにまったくなしにするのは不可能なので後からそれらを探して取り除く。そんなとき昨日書いた状態になるのだ。この作業でつらいのは目がすごく疲れてしまうこと。それでもやめられないからさらにつらくなる。
25-4-6
平日の新聞に載る簡単な脳活も楽しみにしている。そんな中で言葉やことわざなどの文字を並び替えてバラバラにしたものを答える問題が苦手だ。たまたまうまくひっかかった場合はいいがそうでないと皆目見当がつかなかったりする。先日はヒントが宝石の問題の半分がどうしてもわからず諦めたがこれは大正解だった。数日後の正解では全然知らない名前だったのだ。
25-4-7
わずかな救い。ようやくレタスとキャベツが安くなってくれた。どの値上がりもこまるけど野菜は日々の食事に大きな影響があるので値下がりは助かる。これからはミニトマトやキュウリも下がってほしい。そして、さらに大事なのは米。備蓄米が放出されたというのに一向に下がる気配がない。下がるのは4月末か連休後との報道もあるがとにかく確実に下げてくれなくては。
25-4-8
先日、とくとく健診の結果通知表をもらってきた。血圧の高め以外は問題なく健康状態は概ね良好とのことで一安心した。自分では大丈夫と勝手に思っていても検査でそれが表れるとホッとする。もちろんこれらは心電図と血液と尿の検査でわかった範囲のものなのでそれ以上詳しい状態まではわからない。とりあえずは血圧も含めて現状維持を目指して頑張りたいと思う。
25-4-9
続き。高めの血圧の現状維持を目指すというのはおかしいようだがそれなりに理由がある。医院で測ると170だけど家では平均で140前後なので自分にとっては驚くほどの数値ではない。若い時からずっと平均より少し高めの値で年齢を重ねてきたのでこれが極めて自然なのだ。人それぞれには体質の違いがあって当たり前のはず。それを同一視する方がおかしいのでは。
25-4-10
