大失敗。絵画教室の場所に着き今月のモチーフを並べようとしたとき、その大事なモチーフを家に忘れて来たことに気付いた。全部のモチーフを忘れたのは初めてでそれにも衝撃を受けた。とにかくそれがなければ始まらないので生徒に謝り先月のモチーフを並べてすぐに自宅に引き返す。地下鉄とタクシーを使って何とか50分以内で戻れたからよかったものの大反省。
22-12-1
サッカーの日本対スペイン戦は朝4時からなので、もしも目が覚めたら見ようと思っていたら5時少し過ぎに目覚めた。さっそくテレビをつけると2対1で日本が勝っている。実況を聞くと直前に逆転しその3分前に同点になったという。またしても日本のゴールの瞬間を見過ごしてしまった。追加点を望んだがそれ以上に同点にならないでくれとの思いが強く最後までハラハラ。
22-12-2
一昨日の大失敗の続き。モチーフを持ち忘れたのは急いで出掛けたためともうひとつの理由は今年度の月初めの教室は水曜日からばかりだったせいもある。先日、生活に慣ればかりでなく変化も必要だなんて書いたくせにちょっとした変化にも対応できなかったとは何とも情けない。どんな言い訳をしようがモチーフの準備はしていたのだから一番の理由は注意力の衰え。
22-12-3
今日、ドイツの友達への英語の手紙を出し終えてホッとしている。年に一度だけどそれなりに疲れてしまう。でもこれも変化のひとつ。大変とはいえ昨年スマホを手にしてからは随分楽になった。翻訳機能を使うと日本文をすぐに英文にしてくれるから本当に助かる。まずは普通に日本語の手紙を書きそれの翻訳されたものを清書すればそれで済む。以前は辞書に頼っていた。
22-12-4
先月30日の初積雪が解けずにそのまま残っている。週間天気予報では雪模様で晴れの日もほとんどないのでこのまま根雪になりそうだ。積雪の後からは急に気温も下がり真冬日が続くようになってすっかり冬本番になった。ここまで来たら早いうちに雪のある生活が当たり前なんだと認めた方が気持ちも楽になる。そう言ってみても根雪の解ける3月末はあまりに遠過ぎる。
22-12-5
サッカーのクロアチア戦は0時開始なので最初からテレビ観戦を諦めていた。今では早朝より深夜の方が厳しい時間帯になっている。本戦では同点で決着が付かず延長からPKまで進みその上負けたので無理に頑張らなかったのは結果的にも正解だった。結局生の日本ゴールは一度も見ずにワールドカップは終わった。とにかく世界の強豪と肩を並べて戦えたのが大収穫。
22-12-6
サッカーつながり。サッカーの応援のために非常に密な状態で大勢が集まり大声を発している店内の様子をテレビで見ていて、多くの人がマスクをしていないことに気付いた。そんな状況を全国的に放映している中で、国が室内でのマスクを奨励する意味がどれほどあるのだろうかと疑問に感じた。そろそろするもしないも個人の判断に委ねるときに来ているような気がする。
22-12-7
22年生まれの子供の名前の統計を見ると時代を反映した傾向がはっきり出ている。『あおい』が男女とも10位以内には入っているという。かつては男女の違いが名前だけでもはっきりわかるものがほとんどだったが、最近は『あおい』だけでなく『ひなた』『そら』『せな』なども男女共通の名前になっているらしい。この流れはこれからもさらに広がり進んでいくのかもしれない。
22-12-8
続き。もう30年以上前になるだろうか。美術家の奈良美智が有名になり始め、美術雑誌でその名前を見たとき、何の迷いもなく『なら みち』と読み何の疑いもなく女だと思ったことを思い出す。『みち』は『よしとも』と読み男であるの知ったのはもっと後になってからだった。無意識のうちに先入観念が働き女と思い込んだのだ。これからは容易に判断できない時代になりそう。
22-12-9
敷布という言葉は死語なのか。スーパーの寝具売り場で「敷布はどこですか」と聞くと「敷布団ですか」と返され「いいえ、敷布です」と再び言うと「敷毛布ですか」と言われた。その店員は30代と思われたがその応答で『敷布』は語彙に入っていないのだとわかった。売り場の人でこうだからその世代以降ではすでに死語になっているのかもしれない。日本語が消えていく寂しさ。
22-12-10
