まずは非常事態の続き。パソコンに突然異変が起こる怖さをまた体験させられた。前のパソコンのときもかなり困惑したのを覚えている。状況を周りに伝えるのもむずかしいので困ってしまう。もしかしたらネットの問題でなくパソコン本体の問題かとより深刻な不安も頭をよぎった。何とかそれは回避できたもののいずれ起こりうる異変の一端を見せられた心境になっている。
22-12-21
続き。その心配の理由は今使っているパソコンもちょうど10年を経過しているためだ。プリンターの件でメーカーに相談したとき「随分長く使ってますね」と言われて『10年使う人は希少なんだ』と知らされた気がした。もうひとつの懸念は長年使い続けると周辺機器に対応できなくなるという問題も出てくる。色々心配事は抱えているけれどもう少し頑張ってほしいものだ。
22-12-22
昨日は床屋で髪を切って頭をスッキリさせ今日は歯科で歯のクリーニングをして口の中もサッパリ。たまたまふたつが続いたおかげで爽やかさがいつにも増して多い気がする。若いときに比べて両方とも大事にしたい思いが強くなっているのは確か。年齢とともに再生能力が衰えていくと思うとそれと反比例して今あるものを大切にしなくてはの気持ちはより強くなっていく。
22-12-23
随分間が空いてしまったけれど19日の『集中と解放』の続き。これを言い換えると『仕事と休息か休暇』になる。どちらに重きを置いて生活するかで優先順位は違ってくる。仕事が中心だとその合間の休息になり、休息が中心だとそのための仕事になる。かつてこんな言葉があった『奴隷のように働き、貴族のように遊ぶ』と。これは同等だろうか。とにかくそのバランスが大事。
22-12-24
続き。芸術家は自由業という分類に入り、すべては自分で管理するので『仕事と休息や休暇』の区別は非常に難しくなる。どこで区切りを付けるかは本人の判断次第なのだ。いつも仕事の時間になるし、いつでも休息の時間にもなる。この振り分けがうまくいってるときはいいが体調や気分のせいでだらけてしまう場合もある。これからも『制作と解放』の二択の生活が続く。
22-12-25
いつもの年なら冬至について必ずといっていいほど書いているのに『続き』が続いたせいで後回しになった。冬至は夜の一番長い日のみならず南瓜を食べる日でもある。もちろんしっかり食べた。ホクホクした南瓜は本当に旨い。しかし、今は冬至のみならず年中売っていて日常的に食べる野菜のひとつになっている。そのため南瓜を食べても特別な日の感じはしなかった。
22-12-26
防衛費の大幅な増額によって日本は間違いなくますます弱くなる。何にお金を使うかでその人の生き方が決まるように何に費やすかでその国の行方が決まる。外側の脅威ばかりを誇張していると内側の深刻で緊急な問題は置き去りにされて内側から崩壊してしまう。食料、教育、生活の基盤など挙げたらきりがない。さらに、そのお金を借金で賄うのだから後世にツケを残す。
22-12-27
雪解けが進みわずかに残っていたザラザラ雪をかいていたときの何気ない立ち話。「去年の大雪は異常だったけど今年も異常ですよね」「確かに、この暖かさも異常」「何だか春を迎える気分になりそう」「本当にこのまま春になったりして」と冗談が出てくるほど暖かい日が続いている。年末にこれほど暖かい日が続くのは珍しいはず。そして「この反動が怖い」で締めくくり。
22-12-28
マイナンバーカードの取得でもらえるポイントの期限が9月から12月に延期されたと思っていたら今度は2月までさらに延期するという。これならかつて本日閉店の看板を毎日出していた商店やパチンコ屋と変わらない。焦らせてその気にさせるとは詐欺商法にも似て何と節操のないことだろう。これを国がやるのだからますます信用できなくなる。2月にまた延期するのかも。
22-12-29
今年最大の出来事を上げるとすればそれは間違いなく友を亡くしたことになる。他はコロナも含めて例年とさほど変わらぬ年だったが、これは取り戻しようのない大変化。すでに３ヶ月以上経ったのだがまだ信じきれない部分が残っている。月に一度は一緒に食事をしていた市役所の地下食堂に行くと今でも思わず彼の姿を目で追ってしまう。死を突き付けられた年になった。
22-12-30
ついに今年最後の日になった。個展が無事開催できて卓球を続けられ歩く旅も達成できたことに関してはよかったと思う。草取りを頑張り過ぎて腱鞘炎になったくらいで体に大きな異常がなかったのも嬉しい。これも普段の歩きと卓球のおかげの気がする。幸い年に一度の健康診断でも特に問題はなかった。しかし、老化の現象はいろいろ出てきているので一層気を付けたい。
22-12-31
