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ヘルムート・ジン氏 - 05 -
こんにちは。
南雲時計店の店長の南雲達也です。
自称・日本一 ジン氏に近い男が
楽しく、気になるニュースを
お届け致します。
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前回からのあらすじ。
ギナーン腕時計の象徴と言えば
Helmut Sinn 氏です。
そのジン氏は第一次世界大戦の
真っただ中に生まれ
少年期にはすでに
パイロットになりたいって
夢を持つようになりました。
ジン氏が20歳の時ドイツ国防軍の
パイロット候補として召集され
第二次世界大戦の開戦と同時に
ドーヴァー海峡、バルカン半島、
ロシア方面での作戦飛行に出動。
1945年。ジン氏が29歳になる
1日前に終戦を迎える。
終戦後は夜間飛行の際に
幾度も命を救ってくれた
時計を生業としました。
そして最初は置時計がヒットし
成功の第一歩を踏み出しました。
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ジン氏は終戦後すぐの頃より
時計業を始めようと決めていました。
それは、自身の命を幾度も救ってくれた
時計への恩返しの意味
そして
これから復興する母国の仲間へ
生き抜くパワーの象徴として
時計を世の中に出したかったようです。
しかし腕時計の開発には技術や
お金がとても必要なので
最初は木彫りの置時計を
販売しました。
この犬の置時計のヒットにより
開発費を得たジン氏は1948年頃より
腕時計の開発を本気で始めようと
決意しました。
そして1956年
自身、初の腕時計を発売しました。
1961年には『Sinn』社を立ち上げたり
ドイツ空軍のトーネード戦闘機に
コクピット・クロックが採用されたり
民間のルフトハンザなどにも採用されました。
その後は次々に開発・発売を行い
ことごとく成功を収め
会社はどんどん大きくなって行きました。
しかし、ジン氏の心には
会社の規模拡大とは反比例した
気持ちが芽生え始めておりました。
次回につづく。
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このヘルムート・ジン氏の伝記は
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