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こんにちは。
南雲時計店の店長です。
昨日、お客様と時計のお話になり
『GUINAND』を一言で表すなら
って事になりました。
これは 喧々諤々、熱のこもった
議論を延べ4時間もやりました。
その過程でいろいろな???が
出てきました。
Q:なぜ、スイスじゃなく、ドイツ時計なのか?
なぜ、パイロットウォッチなのか?
A:共産圏と隣接し、工業大国のドイツは
ユーロファイター、トーネードなどの
軍用機の開発がドイツには不可欠。
そして、工業大国で強力な戦闘機があれば
パイロット・ウォッチが育つのは当然。
すべてはその環境からくる必然だった。
Q:パイロットウォッチでは知名度№1は
スイスにあるが、そのブランドとの
違いは?
A:上の答えと類似するが、スイスは
戦闘機開発を行っていない。
したがってパイロットウォッチに必要な
知識は他所から入れる。
しかし、ドイツは航空機の開発を
行っているので、それに付随する
パイロットウォッチへのノウハウも
必然的に生まれ進化する。
星の数ほどある時計メーカーでも
実戦経験者が時計を作っている
GUINAND社は世界で唯一の存在である。
ある映画で『事件は会議室ではなく、
現場で起きている。』って名台詞がありましたが
まさに現場はドイツなのです。
Q:ドイツには以前にSinn氏が在籍した
時計メーカーでもパイロットウォッチが
販売されているが、その時計との違いは?
A:現在、Sinn氏が発案・開発を行っているのは
GUINANDのみ。
他には戦闘空域を100万キロ以上&
2万時間以上も飛んだ実戦経験者は
いません。
本物は更に進化しています。
以上のような答えからギナーン時計を
一言で表すなら
『本物は必然から生まれ、更に進化する』
大戦時にドイツ空軍パイロットあった
Sinn氏は、生まれて今日までは
まるでライオンがいる草原を
こん棒一つで渡り切り
草原のその先は終戦の焼野原
そこから、
こん棒(彼にとっての時計)一つで
世界の端っこの極東の我々が
Sinn氏が創り出すGUINAND時計を
知るほど良い時計を作った。
一代でこんなにも成功した時計職人は
僕の知る限りではフランク・ミューラー
しかいません。
フランク・ミューラー
ヘルムート・ジン
コンセプトは違えど
時計に掛ける情熱と哲学
この二人を超える人物は
いません。
今日、僕が思った事は
以上です。
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