-02- 過酷な空を生き抜く

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ヘルムート・ジン氏 -02-

GUINAND時計のシンボル
ヘルムート・ジン氏の伝記を
自称・日本一 ジン氏に近い男
南雲達也が少しづつ書てます。

これは僕が発行する
『ギナーン メールニュース』として
メルマガ形式で発行している記事を
数日後に転載しております。

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前回のあらすじから。

ギナーン腕時計の象徴と言えば
ヘルムート・ジン氏です。

そのジン氏は第一次世界大戦中に
生まれ、子供の頃から空を飛ぶ
飛行機を見上げて育ちました。

少年期のジン氏は単純に飛行機って
カッコいい!!
いつか僕もパイロットになりたいって
夢を持つようになりました。

そして、1936年、ジン氏が20歳の時
ドイツ国防軍のパイロット候補として
召集される。

入隊から3年後の1939年。
ジン氏、23歳になる2日前に
第二次世界大戦が勃発。

開戦と同時にドーヴァー海峡
バルカン半島、ロシア方面での
作戦飛行に出動。

人類史上、生き残る事が最も過酷な
二次大戦の空を、ジン氏は100万キロ以上飛び
ヘルマン・ゲーリング、ドイツ国家元帥より
『ゲーリング・リング 勲章』受章の
栄誉を受ける。

その後、夜間飛行・計器飛行の腕を買われ
飛行教官となり、Ｊｕ８８の夜間飛行を中心に
Ｊｕ５２、Ｈｅ８６、Ｈｅ１１１などの
飛行指導にあたる。

1945年。ジン氏が29歳になる
1日前に終戦を迎える。


次号につづく。

メルマガ連動のこの物語は
約２週間おきに発行いたします。

次回はいよいよジンが時計に
係わり始める物語です。

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