終戦後の無加刷の通郵切手と中華民国加刷切手の混使用例。
第5次普通切手5分10枚と中華民国加刷第5次普通切手1円2枚の2円50分分貼った 櫛型欧文印に満州表示を時刻に切り替えたのHARBIN 1946年2月21日 前0-8の消印が押された 天津宛の書留。
どういった料金体系かわからないが1944年3月から1948年3月まで封書料金:書留料金=2:3の比率なので封書1円+書留1円50分、航空書留が6円なので国内航空3円50分なのだろう。
$316.00でc***iさんが落札。
出品者はwastandleyさん。
ニューヨーク版1円貼り ワシントン 1942年9月8日の機械印が押されニュージャージ宛封書。
EMBASSY OF THE UNAITED STATES OF AMERICA(アメリカ大使館)と押されてこれにはFIS Amembassy Chungking(重慶)とタイプで打たれている。
これにも「via Pouch」とタイプされている。
$53.00でj***jさんが落札。
出品者はdaveq-99さん。
ニューヨーク版1円貼り ワシントン 1942年9月8日の機械印が押されニュージャージ宛封書。
EMBASSY OF THE UNAITED STATES OF AMERICA(アメリカ大使館)と押されてAmembassy Chungking(重慶)とタイプで打たれている。
「via Pouch」とタイプされているが地名ではなく外交封嚢便をさす言葉か?
$102.50でu***hさんが落札。
出品者はdaveq-99さん。
国幣1円再加刷暫售200円加刷香港版1分5枚、中信版3円の国幣8円分貼った 天津 1945年12月31日差出 ノルウェー宛書留。
外国宛封書国幣4円+書留国幣6円のはずであるが・・・
国幣再加刷の華北での使用例は珍しく欲しかったが料金が合わないのはそれが原因か?
$113.50でu***pさんが落札。
出品者はmelbournestampsさん。
主に上海を中心とする華中で販売された中華民国創立三十週年記念切手の蒋政権下の重慶で使用された例。
8分記念切手2枚貼り 重慶 1941年12月12日差出 成宛封書。
意外に見つからない使用例。
$53.00でu***pさんが落札。
出品者はmelbournestampsさん。
上海日本領事館差出のロンドン版5分貼り 上海 1937年4月19日差出の 東京宛封書。
不鮮明な4月25日の到着印は東京・国分寺な?
カバー自体が大きく裂けている。
1620円でchibachu500さんが落札。
出品者はkbys2600さん。
大東版5分、50分 ニューヨーク版10分貼り 広東 曲江 1941年12月5日?差出、香港宛航空便。
封書15分+航空10gまで25分×2の内訳?
太平洋戦争勃発により香港に運ばれることなく1942年1月18日に差出人に戻されてたもの。
消印が不鮮明ながら「現因香港発生戦事 関係陸路不通故退」の差出人戻しのスタンプが鮮明に押されているので$1047.55でn***uさんが落札。
出品者はcity-collectablesさん。
愛読者さんの質問はこの「現因香港発生戦事 関係陸路不通故退」の角印はどこで押されたものとのことですがこの郵便物は航空便ではなく陸路で香港を目指したようでですがあきらめて曲江に戻っているようです。
一番簡単なのは差出地の曲江で香港での戦争の経過待ちしていたのですが結果は送れそうもないので曲江で押したと考えること。
他には曲江は広東省の内陸部なので広東省内を香港目指して各地に運ばれたと考えることができますが同じスタンプが他の郵便物に押されたカバー上に見られる消印でしか判明できません。
この点は専門外ですので私には判断できませんのでご存知の方がいらっしゃいましたら御教授ください。
日本軍の香港占領により流出したと思われる香港版の不足切手20分、2円、香港版烈士½分、5分、40分の田型。
1944年頃には華南の広州でフィラテリックの使用例がみられるが不発行のもの。
$265.50でさんが落札。
出品者はcity-collectablesさん。