今日はねぎの種をまきました。長ねぎの種です。ここで苗をつくり、6月か7月頃移植します。寒くなる11月過ぎから収穫できる予定です。普通の種類のほか、ポワロとよばれる西洋ねぎ、また変わったところで茨城のふるさと野菜でもある「赤ねぎ」も試しにまいてみました。白い軸の部分が赤いうす皮で覆われて見た目もきれいなねぎだそうです。土地の気候により、あまり赤くならなかったり、育て方もすこし難しい部分もあるということなので、どうなるか・・・・。
たねも小さいので、少し時間がかかりました。
この季節といえば、花粉症の季節です。昨年の倍くらいの花粉が飛んでいるそうですが、ここの畑の裏は杉山で、風が吹くと煙のように花粉が飛ぶ様子がよく見えます。(あまり見ないようにしていますが・・・)なので、マスクに、ゴーグルもつけています。おかしい姿ですが、ずいぶん効果があるように感じています。
そういえば、ここ黒保根に生まれ育った人が話していましたが、その人は杉の花粉をとる仕事もしていて(花粉症の薬をつくるため)服が花粉だらけになるにもかかわらず、全然花粉症の症状がでないということです。でも、町のほうに出かけていくと涙が出てきたり、症状を感じるそうです。花粉が空気中をただよい、飛んでいくうちに排気ガスなどに含まれる窒素酸化物などとまざるため? 不思議な話でした。杉を植えていた頃は、だれもこんな状況を予想もできなかったのでしょうが、今後も杉山が管理できず、空気もよごれていくとすると、花粉症もますますひどくなっていきそうです。自分たちにできることはなんだろう。