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和や はたけ日記

元気でおいしいやさいに囲まれて・・・。

ちぎりっこ汁

2008-01-29 22:20:11 | インポート

配達先の、絵本の読み聞かせなど楽しい空間「あひるのこ」で、親子で作る<ちぎりっこ汁>教室がありました。活動場所である桐生ガスさんのオープンキッチンで、心温かい先生に教わりながら、ママたちがおいしいちぎりっこ汁を作りました。和やの野菜を使っていただきました。野菜たっぷりでチーズ味のちぎりっこがおいしかったです。ちぎりっこは、すいとんやおきりこみのようなもので、粉チーズの入った小麦粉を練ったものをちぎってのばし、汁の中に入れ、煮込みます。こどもと一緒に作るので食育の面でも大切な場面だなと思いました。Dscn0940 Dscn0941


白菜がおいしい

2008-01-28 22:40:34 | インポート

Dscn0936_2 冬の始めに収穫できるミニ白菜は生でもおいしく好評でしたが、寒さにあたった大きな白菜もなかなかいけます。

<シャキシャキサラダ>

白菜 4枚・干し柿1個(果物何でもよい)・ドレッシング(ごま油大1・酢3・塩少々)

白菜をさっと湯通しし、1cm幅で細くきざむ。干し柿も細切りにし、ドレッシングで和える。

今日の畑は土が凍ってガチガチでした。ソラマメやキャベツ・さやえんどうの苗が寒さにじっと耐え春を待っています。すごいな~


寒さが戻る

2008-01-25 17:09:33 | インポート

Dscn0935_2 Dscn0934 きのうから今日にかけて、冷たい北からの強風が吹き荒れました。赤城山もすっぽり雪雲に覆われて、本来の冬の姿に変わりました。30年前、私が小学生のころは、まだ冬は赤城おろしの空っ風が毎日のように吹いていて、ときどき風花で空が真っ白になることもありました。

それでも、冷たい北風の吹く中、そとで遊んでいたことを思い出します。今でも寒い日に甘酒が飲みたくなるのは、その頃家に帰ると母が甘酒をつくってくれて、ふーふー飲んでいた記憶がそうさせるのかもしれません。

今日は、もしかしたら春から「山の畑」として開墾させてもらえるかもしれない(まだ未定ですが)黒保根の山に行きました。沼田・尾瀬方面に抜けていく道の途中にある山ですが、降った雪がとけずにそのままになっていました。赤城山にも近く、お日様はでていますが時々雪がちらついています。風花かな。風の音と木々がざわざわする音以外、何も聞こえずしばし別世界にいるような感覚になり、気持ちのよい時間でした。


苗床の準備はじめる

2008-01-23 21:43:24 | インポート

Dscn0930_2 いよいよ、今年のやさいづくりが始まりました。まずは、4月ころから畑に植え始めるやさいの苗を育てなければなりません。でも、私たちが1年で一番寒い時期に苗を育てるには、少し昔のお百姓さんの知恵が必要です。立派な温室や暖房設備があれば、と思うのですが残念ながら「ない」ので苗床(温床)づくりに挑戦です。

落ち葉をたくさん拾ってきて、よこ180cm×たて90cm×高さ80cmの木枠をつくります。(庭にある小さなハウスの中での作業です。)その木枠の中に、落ち葉をいれ、水をまんべんなくかけ落ち葉をしめらせ、よく足で踏み込む。その上に、牛糞をかけ、発酵が進むように米ぬかをぱらぱらふりかける。この作業を繰り返していきます。

今日は外は雪でしたが、落ち葉を踏み込んでいると、汗がしたたり落ちてきました。体がホカホカです。枠の上部10cmくらいまで落ち葉が上がってきたら、完成。10日ほどすると、この落ち葉の中の温度が、50℃くらいまで上がってきます。自然の発酵熱はすごい!ここから徐々に温度が下がっていき、30度くらいに安定してきてから、やさいの種をまいた鉢やトレイをこの上にのせます。寒いと芽が出てこないのですね。少し苦労しても、かわいい芽が出てきたときは、本当にうれしいです。まだ外はすごく寒いのに、けなげに生きている姿からは、何か力をもらいます。