今日の給食です。
メニューは、さんまの生姜煮、豚肉とこんにゃくの照り煮、かぶの味噌汁、ご飯、牛乳です。
【さんまの生姜煮】
さんまには良質なタンパク質が豊富に含まれるほか、鉄分やカルシウムも豊富です。また、血液をさらさらにするEPAやDHAも豊富です。特にDHAは脳の働きに良いと言われています。カルシウムの吸収を助けるビタミンDや、鉄分から赤血球を作るのを助けるビタミンB12も含まれています。今日の生姜煮はさんまを丸ごと煮ていますのでこれらの栄養素をしっかりととることができます。骨まで軟らかく煮ていますので、骨が苦手でさんまを敬遠しがちな子ども達も安心して食べることができます。
さらに、生姜は免疫力を高めたり、体を温めたり、血行をよくしたりする効果があります。
【豚肉とこんにゃくの照り煮】
豚肉にも良質なタンパク質が含まれますが、疲労回復に有効なビタミンB1が豊富です。さらに一緒に入っている枝豆にも良質のタンパク質、ビタミンB1が含まれています。また、こんにゃくには腸のはたらきを整える食物繊維が豊富です。
【かぶの味噌汁】
かぶの煮物には胃腸をあたためるはたらきがあるそうです。
こうしてみると、今日のメニューは成長期の子ども達、そして、風邪を引きやすい今の時期を考えて作られているのですね。
メニューを考えてくださった栄養士さんに感謝です。【沢】