今週は、授業交流週間になっています。
学校研究主題に基づく研究授業の他に、普段の授業をお互いに見合うものです。宗谷小の担任陣はそれぞれ指導技術をもっていますが、お互いの授業の良さを学び合うことによって、日常の授業をよりよくしていくことをめざしています。
今日は、３時間目に低学年国語の授業をみました。
１年生は「けんかした山」、２年生は「きつねのおきゃくさま」の学習です。
１学期に比べると複式学習の学習技能が身についていると感じました。つまり、先生がいなくても自分たちで学習を進める技術です。
写真は、担任が１年生に指導している間に、２年生が登場人物ごとに役割を分担して音読しているところです。
こちらは、２年生に指導している間に、１年生が課題に自力で取り組んでいるところです。１年生もこんなにしっかりと学習に取り組むことができるようになりました。
これは、２年生が教科書の挿絵を順番にならべ変えているところです。子ども達同士で意見を言い合いながら一緒に考えています。
こちらは、先生が２年生の指導をしている間に、１年生がリーダの声かけで一斉読みで音読をしているところです。先生がいなくても子ども達同士で活動を進めることができるようになりました。
先生の指導技術だけでなく子ども達の成長ぶりがよくわかりました。
この後は、中学年、高学年の授業が予定されています。【沢】