自己肯定感とは

最近、自己肯定感という言葉をよく耳にしますが、
自己肯定感っていったいなんでしょうね。

多分、疑問に思うくらいだから
自分は低いんでしょう。

自分を好きになる方法として

自分のいいところを挙げてみるとか、
感動した事を書いてみるとか、
ありがとうを１００万回？言うとか
いろいろありますが、

私なりに一番しっくりくる自己肯定感とは




あきらめること




現時点で理想に届かない自分を

「今はこれで仕方ない」

とあきらめる事、

かな？と。


できないものはできないのです。

それは自分が悪いというよりも、
性質や環境なんかで
そういう風にしか考えられない、
行動できないのです。

欠点は持病だと思います。

持ちたくて持ったわけでなく、
運悪く発症してしまった病気。

人は体の病気持ちの人はいたわるけど、
心や性格の病気持ちには冷たい。

努力が足りないとか、
みんなやっているとか、
気合の問題とか。

でもね、例えば勉強嫌いの人は
勉強する気合さえ持てない病気なのです。

不機嫌な人は
そういう環境で暮らしてきた
笑顔を持つ発想すらできない人。

「仕方がない」

労わりの気持ちすら沸いてきます。


そんで最終的に自分の欠点にさえ
そんな労わりの目を向けてあげられたら
それが自己肯定になるんじゃないかと思うのです。