ケ・セラ・セラ

5人と1匹の家族が暮らす平凡な毎日のお話です。

兄弟愛

2013-05-19 | Weblog
今日は町内の運動会の予定でしたが、雨のため来週に順延となりました。

参加すると昼食のお弁当(運動会は1時までで、お持ち帰り用のお弁当です)が出るので、それ目当てで佐々木家は全員参加にしていました。

朝の9時に始まるので、毎週恒例の土曜日のばぁばんちにお泊りは止めておくことにしたのですが・・・どうしても泊まりたいと言うしお君。

未就学児は参加する種目も宝探しくらいしかなく、しおも「運動会は行かなくてもいい」と言うので、しおだけお泊りをさせることにしました。

なぎはリレーやら玉入れやらいろいろ出場希望していたので、もうメンバーに入っているだろうし去年の役員の時に出場者を探すのに苦労したので、どうしても運動会には出てもらわないといけないので今回のお泊りはなしにしました。

そして、初めて一人でお泊りするしお。

今までは兄ちゃんがゲームやら攻略本を準備して持って行ってくれてたのですが、昨日は自分で全部準備して持って行っていました。

でも、しおが行ってから机の上を見ると・・・ゲームのカセット入れが・・・。

そして、床には明日履く予定の靴下が・・・。

まあ、靴下はばぁばの家にもあるだろう。カセットも自分が忘れたのだから仕方がない。と思っていたのですが・・・。

夜ご飯を食べているとしおから電話がかかってきました。

半泣きの声で「ママ、ゲームのカセット入れ、家にある?」としお君。

「あるよ。」と言うと「持って来てーーーー」と泣きながら叫んでいます。

私は全く持って行く気がなかったので父ちゃんにバトンタッチ。

すると「お前が忘れたんだから、知らん。」ときっぱりと言い切っていました。

途中でばぁばがかわって「ずっと泣きよるんよ」みたいなことを言ったようですが「そのまま泣かせておいて」と言う父ちゃんでした。

そして、しばらくしてからまた電話があり「ママー。カセットは家にある?」と聞かれました。

家にあることをもう一度伝えて電話を切ったのですが・・・その後ご飯を食べていたなぎが「俺が持って行ってやろうか?」と言い出したのです。

どうやって持って行くの?と聞くと「歩いて行く。」とか言い出すなぎ君。

泣き続ける弟がかわいそうになったようです。

いつもいつも弟を泣かせているけど、やっぱり兄。弟が困っていると助けてあげないとと思うんですね

でも、もう夕方の7時前。小学2年生を一人で歩かすのはかなり危険な時間です。

すると父ちゃんが「じゃあ、ご飯終わったら父ちゃんと自転車で持って行くか」と言って、二人で届けに行きました。


兄ちゃんの優しさを感じることができてなんだかほっこりしてしまった母でした。

そんなケンカするほど仲の良い兄弟の写真です。

 


 


チナさんもまだまだ元気ですよ。

 

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