山口県長門市の「まち」「ひと」「しごと」をつなぐお手伝い

NPO法人つなぐ(長門市しごとセンター内)で働くことになりました。
そこでの活動日記

転職する場合の流れ

2019-04-09 19:07:40 | #4 仕事を探すには

ふと思うことがあり、
転職について書いてみたと思います。


私自身は、自分のキャリア形成で悩み、キャリアアドバイザーの勉強をして
せっかくなので資格も取りました。
資格を取ると、使ってみたくなるもので、実際に紹介会社で転職のお手伝いをしました。


いろんな方の、迷いや決断に触れさせていただき、
自身の人生を考えるうえでも、とても貴重な体験となりました。

さて、その「転職」ですが、
結婚になぞらえて、「相性」「縁」「条件」などと言われたり、
いろんな事例があって、奥が深いと感じます。




ちなみに、私自身はキャリア論を学ぶ中で、クルンボルツ先生のいう「8割が偶然」※という考え方に賛同しています。
今回は、一般的な【転職する流れ】についてご案内いたします。

※詳しくは、「planned happenstance thory」です。
 わたし自身は「人生の8割は結果偶然」と理解したのですが、言葉が足りていないです。
 ご興味ある方は、ぜひ検索いただき、詳細をご覧ください。


なお、転職する個人を主体に書いていますことをご容赦ください。

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【転職する流れ】
常に、本当に転職したいのか/転職したほうがいいのか、考えながら
下記作業をする
(今、何か仕事をしているなら、それをひとまず頑張ってみる)

・自己分析して、自身の強み・弱みを言語化。

・職務経歴書にまとめる

・求人票をたくさんみて、いいと思うものを深堀していく。
 同時に、紹介会社や詳しい知り合いなどとの会話を通じ、相場などを掴む。

・応募したい会社や職種についてしっかり調べて、自身の強調ポイント等変えて
 応募書類を(応募する会社ごとに)準備し、応募する。

(面接に呼ばれたら)

・面接対策する。
 聞かれるかもしれない問いを10以上用意して、簡潔に伝えられるようなるまで練習
 書いたり、誰かに聞いてもらったりして、「自分の言葉」として語れるようになるまで練習あるのみ

 ※アナウンサーになった友人は、シャワー浴びながらあの時の質問には「こう」答えればよかった、と1日を振り返り、実際に「こう」と思う内容を口に出して話しているとのことでした。
 これで、次の場面で似たようなことを聞かれたとき、すらすら言葉が出てくるのだとか。
 そこから、わたしも、シャワーを浴びてるとき、つい一人反省会をはじめ、ぶつぶつ言ってしまいます。


・内定まで粘る

 ※職種などにもよるのかもしれませんが、
  私自身は「複数同時応募」を勧めていましたし、自身もそうしました。
  応募するまでと実際面接の場での印象は変わること、
  (第3希望と言っていた会社が第1希望に変わる例を多く見ました)
  口頭でいい雰囲気でも、内定書面が出るまでは、結果がわからないこと、
  などの理由からです。
  ただ、ご自身の納得や先方の採用のやり方などもあり、1社ずつ結果を確認することも大切と思います。


・転職する/しないを決める


・補足:
 勤務後すぐ~3か月くらいの間に、たいてい「言ってたことと違う」となります。
 どこまで許容範囲とするかは難しいのですが、ある意味、面接時には自分も気分が高まっていてお互い2割(5割?)増しになっている、という冷めた気持ちも必要かもしれません。
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私自身の経験では、
「自己分析→言語化し、応募書類にまとめる」
というのが最初難しいと感じます。

仕事をする場合、上司の指示や、ミーティングの合議で進めています。

よって「わたしがこの仕事をしました」「◎◎なら任せてください」
というアピールをするのはすごく難しいと感じます。

技術職だと、手練れ度
営業職だと、成績
経理などの専門事務だと、経験

といった内容で判断されやすいですが、
それがないからダメということはありません。

チームの中で、どういう役割を担ってきたのか、
どういう貢献ができるのか、
今後、どういうことに興味があるのか

これらをしっかり言語化すること。


でも、一度できると、今度は「応募したい理由」を作るので悩みます。
(その場合は転職しないのがいいのかもしれませんが)


たくさんなる中から「なぜこの仕事」なのか。
なぜ今の仕事では達成できないのか。


また、最近は転職する方も増えており、
上記流れほど堅苦しくなく、ご縁で決まることもあるかと思います。





なお、転職活動をしてみて、結局転職をしないと決めてもいいと思っています。
それで、今の仕事に集中できるようなれば、それはそれでいいことなので。


社会保険とかでいえば、同じ会社にいたほうがいいとか、
終身雇用が保証されない時代だから、まだ気概のあるうちに転職を経験しておくとよいとか

いろんなことが言われますが、
すべてケースバイケースとなります。


ようは、どっちでもいえるので、
まずは、ご自身の状況・気持ちを土台にと思います。


















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