炎症を起こした粉瘤です。
切開排膿も考え、小切開法施行。少し剥離後、袋に小切開を加え、内容物を少し排出、膿も出て、袋をがちいさくなったところで、深部に剥離を続け、全摘出しました。
袋の大きさは1.5x1cmm、皮膚の切開は約5mmですみました。
キズ跡は殆どわかりません。
炎症を起こしていても、まずは考慮してもいい方法です。
しかし、炎症を起こした粉瘤の治療の基本は:腫れが引くまで待つか、切開排膿です。
常には期待しないでください。
炎症を起こした粉瘤です。
切開排膿も考え、小切開法施行。少し剥離後、袋に小切開を加え、内容物を少し排出、膿も出て、袋をがちいさくなったところで、深部に剥離を続け、全摘出しました。
袋の大きさは1.5x1cmm、皮膚の切開は約5mmですみました。
キズ跡は殆どわかりません。
炎症を起こしていても、まずは考慮してもいい方法です。
しかし、炎症を起こした粉瘤の治療の基本は:腫れが引くまで待つか、切開排膿です。
常には期待しないでください。
頬の粉瘤
37歳、男性です。左頬に数年前より出現とのことです。
小切開法(内容物一部圧出)で摘出しました。頬の皺の線に沿った小さな切開線をデザインします。慎重に剥離し摘出します。
キズ跡は1cm位で目立ちません。
超音波検査では2つに見えますが、連続を確認しました。
普通に取れば3,4cmのキズ跡になるでしょう。
へそ抜き方では100%再発すると思われます。
以前、排膿したことがあるので、その部分に線維化が起こり、いびつな形になったと思われます。
小切開法には超音波検査が必須です。
下は術前、術後の写真です