
特別伝道礼拝を守った後、説教者の堀岡満喜子先生による発題をいただいての愛餐と懇談の集いが持たれました。人数が30名を超えたので会場を急遽2階に移しての会となりました。
懇談会のテーマは「信仰の継承と教会教育」でした。堀岡先生から信仰を「継承する側」と「される側」の両側面からのお話しがありました。その中で印象に残ったのは「どこまでも言葉を中心に」という事と「本気の祈り」の二つがありました。聖書の言葉を中心に、つまり御言葉をそのまま伝えて行く事の大切さと余人の解釈を交えてはならぬ厳しさと、信仰者としての意味が問われる「祈りの質」についての言及であったように思いました。先生も言葉どおりにマタイを、使徒言行禄を、アウグスティヌスを引用されてお話しを続けていかれました。今までにも持たれていた幼稚園の先生方との集いでしたが、今回は「継承する側」としての教会員と先生方の距離が特に近くなったように思われました。