今日は不動産業で一番大切なお仕事 土地探しについてお話しましょう
皆さんは売地を探す時にどうしますか? パソコン? 情報誌? 新聞? そう多分看板や情報グッズがまず頭に浮かぶでしょう しかしそれらは ナベちゃんに言わせると 売れ残り品なんですよ 分譲地の場合は(これらは商品なので)若干違いますが 仲介物件で情報として流れているのは あまり良い物件ではないですね なぜか? いい土地は不動産屋がまず買います そして再販します それが情報とし流れたりします また次に良い土地は 不動産屋が買うにはちょっとリスクが大きいのでお得意さんに買ってもらいます これが一般にはいい土地なんですぞ 良い土地だから出回る前に売れてしまう そう表面に出ている物件は 誰も買わなかった物件 たまたまタイムリーに探している人がいると 決まったりするが いつまでも売れなくて 何度も広告されている そして値引き(価格が下がって)でやっと良い土地になり 処分される そんな風に流通します
だからナベちゃんは あまり広告しません で お客さんに直接面談して 土地を欲しがってる 動機・条件・好き嫌いなど 聞き出します そうすれば お客さんにぴったりの土地を当てられます 今では もうお客さんがお客さんを呼び 依頼が殺到です おかげで頭の中グルグル 混乱気味 同職種の方たちの土地探し 競合も避けねばならない 気遣います
ちなみに 1件の物件を交渉して 売りの依頼を取るのに 統計的に20万円くらいの経費がかかってます だから 簡単に 土地探して などと言ってくる住宅営業さんは相手にしません 彼らは本当の不動産を知りません ゲーム感覚で土地を考えてます 危な~い!!
先ほど歯医者さんが ケーキ持ってきてくれました 他の不動産屋さんの仲介に入ってくれとのことです またややこしい案件になりそうです 嬉し悲し この商売
明日は また違う方面に走ります 前に探したところなので割とやりやすそうです ガンバるにゃあ