今日から三連休です。
三日間の連休、嬉しいです。
ずっと休みたかったのです。
今月はちらほら定時で終われる日もあり、
残業時間もかなり減りました。
お陰でだんだん日常生活を
取り戻しつつあります。
朝早めに起きて
暑くなる前にベランダの植物たちの
植え替えに励んだり
そんなちょっとした時間が
できるようになりました。
それにしても
ずっと激務が続いたけれど
身体を壊さずになんとか乗り切れて
良かったです。
いろいろありますが、
それでもなんとか乗り切ると
自分なりの嬉しいことや
ワクワクするような
出来事もあるので
なんとか生きて行くことが
できています。
昨日も午前中は
仕事中、NGな同僚のおかげで
かなり気分が腐っていたのですが、
午後からは元気がでることが
ありました。
ありがとうと素直に感謝できます。
昨日の午後は
宅急便の若者の
素敵な笑顔に救われました。
太陽のような笑顔でした。
暑い中、重たい荷物を
運んできてくれました。
本当に助かります。
あとになって、
冷えたドリンクの差入れとか
すれば良かったなんて
思いました。
次に何か頼んだ時は
そうしようと思います。
今週は木曜日、仕事帰りに
ダンナのお店に行ってきました。
今の職場からお店までは
バス一本で30分足らずです。
去年引越す前は
お店から数分のところに住んでいました。
渋谷までバス一本で30分でした。
都心からは便利なところに住んで
いたのだな、と痛感しました。
その分、家賃は高かったです。
今の住まいからは
都心に出るには1時間半かかります。
ちょい遠いですが、
空気も良いし、暮らし良いです。
今月末でお店閉店です。
木曜日は
閉店後の不用品処分業者さんの
見積もり立ち会いでした。
久々にお店に行って
開店準備していた頃を思い出しました。
なんだか胸がいっぱいになりましたが、
ダンナは淡々と進めていました。
彼は決断したら、迷いは無いです。
昔の職業柄なのか、
切替がすごいです。
そこは尊敬できます。
それにお店をやってきたことで
ダンナもいろんな面で成長しました。
お客様との出会いのおかげです。
不思議なことに
閉店する前にもう一度来てほしいなと
思っていたお客様たちが
閉店のことを伝えていなくても
たまたま偶然、
来てくださったりしています。
縁があるってこういうことかも。
ずっと海外在住の若者が
たまたま友人の結婚式のために
帰国したので来てくれたり。
彼との出会いは数年前、
まだ当時大学生で
ヒッチハイクで日本一周中だった
彼と彼の親友を
車に乗せたことがキッカケです。
それ以来、
何か冒険を成し遂げたら、
報告に来てくれるようになりました。
彼等は日本一周の次は
準備して世界一周にでかけて
戻ってきて報告に来てくれたり、
素敵な彼女ちゃんを
連れてきてくれたり、です。
お店の常連さんとも意気投合して
海外に行く時の向こうのバイト先を
紹介してもらったりもしていました。
そんな素敵な出会いや
ドラマのような出来事が
幾つもありました。
彼等の他にも、
たまーにしか来ないお客様も
数ヶ月ぶりに現れたり。
都会の街外れの
ひっそりした小さなバーって、
お金では手に入らない
ミラクルな出来事や稀有な人が現れる
魔法の場所なのかもしれません。
面白いですね。
そういう場を消してしまうのは
とても残念ですが、
それなりの役割はちゃんと果たしたと
思います。
ふと、
キリンジのドリフターの
歌詞を思いだしました。
---以下、歌詞より抜粋---
人形の家には人間は住めない
流氷のような街で
追いかけてたのは逃げ水
いろんな人がいて
いろんなことを言うよ
お金が全てだぜと
言い切れたらなら、きっと迷いも失せる
------------
お店を続けるのは
お金との戦いでした。
売上はあまり上がらないので。笑
でもニンゲンが生きていくって
お金はもちろん必要ですが
それだけじゃあ、無いです。
生きていくって、
しあわせな時間を
自ら作り出すヨロコビが
パワーを生み出すのかな、
と思います。
結局は
自分が納得できるかどうか?
なのかな。
いろんなことがあって
どうして
ワタシはいま
ここで生きているのかな
と
考えるときが多々あります。
そういう時は
わたしは
しあわせをつくるために生きている、
と、
そう思うことにしています。
小さくてもささやかでも
構いません。
キラキラした光の勇気を
いつも心に持っていれば
亡くした悲しみを
癒すことが
きっとできると
思うのです。
どんな方法でも、
カタチでもいいから、
そういう光を作り出せれば
自分が生きてきた甲斐があるのだ、
と
やっと
そう思えるようになりました。
時間がかかりました。
漸く、答え合わせのステージまで
辿り着けました。
もうすぐ終わるのかな。
残った時間で
なにができるのか
なにをしたいのか
次の課題です。
次のステージは9月からにします。
或る日の夕暮れ雲