気力回復

８月は４日間、夏休みを取ることが必須で、

私は毎週金曜日を４回休みことにしたから、

今日から三連休。プチ夏休みや。


今の仕事を始めてから、だんだん気力が回復してきた。

脳が長い冬眠から覚めて、やっと動き始めた感じ。

自分自身も元に戻った気がしてきた。

過敏性腸症候群の症状も出なくなったし、

仕事環境の変化は大きい。


台風が近づいてるせいで、気管はずきずき痛んだりするけど、

息切れもないし、いまのところ喘息は影をひそめてる。


２年前の夏に喘息悪化で仕事を辞めて自宅療養して以来、

殆ど、喘息発作は出なくなった。

完全に治ったとは思えないけど、

あれだけ長年苦しめられてきた喘息発作が出なくなって、

不思議な感じがする。


喘息のせいで、ちょっとした風邪も悪化するし、

過労ですぐ倒れるし、

仕事もどうしても休みがちになるし、

薬の副作用で、頭痛や吐き気、手の震え、眠気と戦ったり。

長年、ほんとに大変やった。

このまま喘息が封印されたら、生き方も変わるやろうな。


今の職場の派遣の同僚たちを見てると

あることに気付いた。


みんな余裕があるねん。

生き方にも、仕事の仕方にも。

仕事を選ぶ基準も、無理のない範囲できっちり線引きをしてる。

彼女たちは生活の基盤を、しっかり家族に守られてる。

その範囲内で仕事してる。

だから、安定してるねん。

自分一人で生活を背負って、生活に追われて仕事してるのとは

全然違う。

当たり前といえば、当たり前やねんけど、

こんなに違うんや、と思い知らされる。


２年前の職場と比べると、荒野と温室くらい違う。



結局は「幸せ」かどうか、満足してるか、不満があるか、

安定してるか、それとも不安定か、


そういうことやねんな。


どういう生活、どういう生き方を選ぶかは、


自由や。


わたしは、とにかく

無理をしない

これが一番や。