包み込む気配が立ち込める朝
日比谷線に乗換えたら、
Englishman in Tokyo
隣に
スティング似の青い眼の紳士が立っていた。
カシミヤのハーフコートに、
センスのいい身なりに靴もオシャレ。
だけど、苦虫噛み潰したみたいな表情で
スマホを凝視。
眉間のシワが険しい。
六本木あたりで
着信がきたみたいで、
彼は小声で話し始めた。
耳触りの良い声と美しい英語。
笑顔で、Ok,Okと繰り返して会話はすぐに終了。
会話のあと、別人のように表情が和らいで
神谷町で彼は降りた。
どこに行くのかな。
私の降りる駅はまだ先です。
Sting - Englishman In New York
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