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備忘録【7/10】 VS 楽天 ≪41勝32敗6分≫

2024年07月11日 00時57分06秒 | マリーンズ2024
≪2024/7/10≫

【ロッテ18-5楽天 ( 2024年7月10日    ZOZOマリン )】

≪対E:7勝5敗1分≫

 最大18メートルの強風が吹くZOZOマリンで、ロッテ打線が“ヒットの嵐”を巻き起こした。ともに今季最多となる21安打、18得点で大勝。吉井監督は「ラッキーなヒットも続いたけど、うまくつながった」と目を丸くした。

 「いつも初回のビッグイニングを狙って組む」という吉井監督が79試合で78通り目に組んだ打線が、1点を追う初回に爆発した。1番・高部が左翼線二塁打で出塁し、続く小川がセーフティーバントに成功。これが捕手の悪送球を誘って高部が生還(記録は内野安打と捕手の失策)し、わずか4球で同点とした。勢いは止まらない。藤岡が四球で出塁し、そこから6連打で1死も取られないまま8得点。初回の8得点以上は84年9月16日の阪急戦の9得点以来、チーム40年ぶりで初回先頭から8者連続得点もパ・リーグで40年ぶりだった。指揮官も「今日はうまくいった。10年に1回ぐらいだと思う」と初回の猛攻を振り返った。

 強風で相手外野手が目測を誤る場面も多かったが、2回以降も攻撃の手を緩めず、猛打賞6人は球団初でパ・リーグタイ記録。チームの18得点は13年8月22日以来11年ぶりだ。5試合ぶりに先発マスクの田村は4回の満塁機で3点二塁打を放つなど3安打で自己最多6打点。田村は「出来過ぎなぐらい」と謙遜したが、指揮官は「“今日は打つ”と言っていた。ほんまに打ちましたね」と喜んだ。

 球団史上最速となる主催38試合目で観客動員数が100万人を突破した節目の試合で記録的な大勝。首位・ソフトバンクとはまだまだ8ゲーム差だが、追い上げへの勢いが加速したのは間違いない。(大内 辰祐)

 ≪パ40年ぶり≫ロッテが初回先頭打者から8者連続得点。チームの初回8点以上は84年9月16日阪急戦で9点を挙げて以来40年ぶり2度目。またパで初回先頭から8者以上の連続得点は62年7月22日大毎戦の近鉄(8点)、84年6月20日阪急戦の西武(8点)、同年7月15日日本ハム戦の阪急(9点)に次いで40年ぶり4度目でロッテでは初。また高部、小川、ソト、ポランコ、角中、田村の6人が猛打賞。1試合猛打賞6人は球団初で08年の日本ハムまで3球団が5度マークしているパ最多記録に並んだ。


 打線の大量援護を受けたロッテの先発の石川歩が6回7安打2失点で2勝目を挙げた。

 昨年10月の右肩手術からの復帰戦だった前回6月30日のオリックス戦も5回無失点で白星を挙げた右腕は、この日も強風の中で巧みな投球術を披露。初回1死一、三塁を併殺崩れの間の1失点に抑えると2回以降も走者を背負いながら粘った。相手の先発・松井は初回に1死も取れずに降板しただけに、36歳右腕は「“明日は我が身”という気持ちで集中して投げた」と語った。


 日本ハムはロッテ戦(ロッテ浦和)に7―4。野村が3回にリーグトップタイの10号先制2ランを放つなど2安打4打点をマークした。加藤豪が4回の3号ソロなど2安打、ドラフト4位・明瀬(鹿児島城西)が6回の1号2ランなど2安打。先発・達は5回2/3を8安打3失点で2勝目(3敗)。ロッテ先発・秋山は4回5安打3失点で1敗目(2勝)。池田が7回の7号ソロなど2安打を放った。


 プロ野球・ロッテは10日、公式サイトを通じ、選手への誹謗(ひぼう)中傷などのSNS投稿について法的措置を検討するとし、注意喚起した。

 チームは「選手への誹謗中傷メッセージに関して」と題するお知らせを更新。ファンからSNSを通じて寄せられるメッセージについて、「選手たちの励みにもなっており、心より感謝申し上げます」と感謝を記した上で「ただ一方で残念ながら、現在、選手より心ない誹謗中傷のメッセージに心を痛めているという相談を受けています」と、心ない声に関して言及した。

 「誹謗中傷等を受けた側は不安や恐怖を感じ、深く傷ついています」と選手の心境を説明し、「侮辱、脅迫などの行き過ぎた場合は、警察への通報や法的措置も検討させていただきます」と報告。

 SNS投稿については「メッセージを受け取る側の気持ちを理解していただき、今後、このような行為をお控えいただきますようお願いします」と呼びかけた。


 千葉ロッテマリーンズの田中晴也投手(20)と球団マスコットのリーンちゃんが10日、千葉市美浜区の市立磯辺第三小学校で行われたマリーンズ算数ドリル令和6年度夏号の贈呈式に出席した。

 3日の日本ハム戦(エスコンフィールド)でプロ初勝利を挙げた田中晴は球団応援歌「We Love Marines」の大合唱と手拍子で迎えられ、「今年のロッテの優勝に欠かせない選手」と紹介されると、「すごい紹介をして下さりありがとうございます」と照れつつ、児童にプロ初勝利を祝福されて笑顔。「皆さんはすごい楽しみに夏休みを待っていると思います。でも、勉強も大切な期間になると思うので、ぜひこの算数ドリルを活用して、少しでも皆さんが勉強ができるように頑張ってほしいなと思います」とあいさつした。

 算数マリーンズ算数ドリルは、NPO法人「ちば算数・数学を楽しむ会」の制作協力のもと、千葉ロッテマリーンズが制作をしたもので、問題にマリーンズの選手が登場し、野球に関する出題もあり、楽しみながら勉強ができる。

 春、夏、冬休み前に発行され、千葉市内の全公立小学校に無償配布されている。田中晴は社会貢献活動プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環として贈呈式に参加した。 


 千葉ロッテマリーンズは7月12日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)から、BLACK SUMMER WEEK限定メニューの販売を開始すると発表した。

 BSWオフィシャルサワーとBSWオフィシャルモクテルは今年のBLACK SUMMER WEEKのキーカラーである「グリーン」、「ピンク」、「オレンジ」の3色をイメージした見た目もキレイで映えるドリンクとなる。その他、彩り豊かなBSW限定のグルメやフードが計31品ラインナップされている。

 なお、7月12日のオリックス戦は2021年から続く、夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」が開催され、2024年版の「BLACK SUMMER ユニホーム」を着用して試合に臨む。

 <BLACK SUMMER WEEK限定メニュー商品>BSWオフィシャルサワー(外周オフィシャルドリンクブース supported by GATESIDE DINER:外周グルメエリア、その他多数店舗):850円、BSWオフィシャルモクテル (外周オフィシャルドリンクブース supported by GATESIDE DINER:外周グルメエリア、竹りん:フロア2 一塁側201・202通路間、その他多数店舗):750円、黒胡麻担々まぜ麺(蔵出し味噌 田所商店:フロア2一塁側203・204通路間):1000円、和牛トルティーンズ ピリ辛HOT(BUZZ Kitchen:外周グルメエリア):1200円、BSW冷製トムヤムヌードル(MIHAMA亭:フロア2一塁側203・204通路間):1300円、BSWコロコロステーキ&ポテからコンビ(勝造:フロア2三塁側213・214通路間):1000円、BSW抹茶ホイップ揚げドーナツ(マルル・ホムロン:フロア2三塁側209・210通路間):900円。価格は全て税込み。※その他商品は球団公式サイトで確認を。
(以上 スポニチ)



ロッテ打線もマリンの風も勢いを増し、止まらなかった。

先制された直後の1回裏、先頭から9者連続出塁。高部の左翼線二塁打を皮切りに、打線の勢いが止まることはなく1死も取られずに先発全員が出塁し、8安打8得点。3番藤岡の四球以外はすべて安打で、打者一巡したところで楽天先発松井を早々にノックアウト。代わった桜井には3人で抑えられたが、34分間の長い攻撃時間で一気に試合を決めた。吉井監督は「いつも初回のビッグイニング狙って打線組んでるんですけど、今日はうまくいきました。こういうことは10年に1回ぐらいだと思うんですけど、良かったと思います」と理想通りの展開になった試合を振り返った。

風速最大18メートルと強風が吹き荒れる中、打線の猛攻は1回だけでは終わらなかった。4回、6回にも打者一巡で追い打ちし、先発6人の猛打賞はパ・リーグタイ記録。指揮官は「風で集中力さえ切らさなかったら今日は打者の方が有利だったと思う。打者たちは波があると思うけど、今は上がってきてると思うので、このままその波を大きく揺らさないでいってほしい」と次戦以降の好調の維持も願った。

21安打18得点の快勝を飾ったこの日、24年シーズン主催試合の観客動員数が球団史上最速で100万人を突破した。ファンの声援の後押しも受け、さらに勢いを加速し続けていく。【星夏穂】

▼ロッテは初回に1番高部から8番田村まで8者連続得点。ロッテが初回に8点以上は84年9月16日阪急戦の9点以来2度目で、初回先頭打者から8者連続得点は球団史上初めて。ロッテは高部、小川、ソト、ポランコ、角中、田村の6人が猛打賞。猛打賞の1試合最多人数は7人(1リーグ1度、セ1度)だが、パ・リーグで1試合6人は03年7月27日ダイエー、同年8月1日ダイエー、同年8月18日近鉄、04年8月27日ダイエー、08年10月1日日本ハムに次いで6度目のタイ記録。


ロッテ田村龍弘捕手(30)が有言実行のヒーローとなった。

初回に無死満塁のチャンスで2点適時二塁打を放つと、4回の第3打席も無死満塁から走者一掃の適時二塁打を放ち3安打6打点の大活躍。「1打席目で打ってなかったらもっとプレッシャーかかってましたけど、1打席目で打ってたんで、打点しっかり稼ぎたいなと思って打席に立ちました」と振り返った。

試合前に吉井監督に「打ちます宣言」をしていた田村。「自分にたまにはプレッシャーかけて、自分に期待してもいいかなと思って。今日はそういう気持ちでした」と宣言の意図を打ち明けた。

風速18メートルと荒れた天候の中で右肩手術から復帰した石川歩投手(36)の今季2勝目を捕手としてリードした。「石川さんとはもう10年近く組んでるんで、風が強いからどうとか、そういうピッチャーじゃないと思うし、そこに対応できるのが石川さんの強みだと思う。僕は本当に配球だけまちがわないようにだけ考えてました」と信頼し合っているバッテリーが試合をつくった。


ロッテは打線が爆発した。1点を先制された直後の1回に9者連続で出塁。
先頭の高部瑛斗外野手(26)の左翼線への二塁打を皮切りに、打線の勢いが止まることはなく1死も取られずに先発全員が出塁し、8安打8得点。3番藤岡の四球以外は安打で、楽天の先発松井をノックアウトした。代わった桜井には3人で抑えられたものの、34分間の長い攻撃時間で大きく突き放した。

前日は8回まで0点に抑えられ、9安打2得点で敗戦。連勝も5でストップとなり、吉井理人監督(59)は「打ってる人は打ってたんですけど、チャンスのところで1本が出なかった」と課題を口にしていた。

4回にも再び打者一巡の猛攻で5安打6得点と止まらなかった。右肩の手術から復活し、今季2度目の先発となった石川歩投手(36)を全員で援護した。


ロッテは10日の楽天戦(ZOZOマリン)の試合成立により、24年シーズン主催試合の観客動員数が球団史上最速で100万人を突破したと発表した。

38試合目での100万人突破は05年からの観客動員数の実数発表以降、23年の41試合を抜いて球団史上最速での突破となる。


ロッテの田中晴也投手(20)が10日、千葉市立磯辺第三小学校での「マリーンズ算数ドリル贈呈式」に出席し、児童にマリーンズ算数ドリルを寄贈した。
体育館の壇上でチームマスコットのリーンちゃんと一緒にドリルを手渡した田中晴は「これから夏休みを楽しみに待っていると思います。でも勉強も大切な期間になると思うのでこの算数ドリルを活用して少しでも勉強ができるようにがんばってほしいなと思います。夏休み期間はたくさんZOZOマリンで試合やっているので時間があればマリンに来てロッテの応援よろしくお願いします」と集まった児童に呼びかけた。

自身の小学校時代を「算数が一番得意だったかも知れない。勉強はそれなりにしてましたけど、動くのが好きだったんで、公園とかグラウンド行って鬼ごっこしたりだとか、よく遊んでましたね」と振り返った。夏休みの宿題は「めちゃめちゃ最初にやりまくって、あとはもうずっと遊んでました」と明かした。
幼少期から野球が大好きで、自由研究は甲子園のスコアをつけて提出。「全部じゃないですけど、何試合か書いて。それで出したらなんかオッケーもらえたんで」と話した。

高卒2年目にして3日の日本ハム戦(エスコンフィールド)でプロ初勝利を挙げたばかり。「1勝できましたけど、悔しいというか、自分的には納得いかないピッチングだった。また次チャンスがもらえれば、しっかり次こそはしっかり自分のピッチングでチームの勝利に貢献できるようにやっていきたいなっていう気持ちで、もう練習をしてます」とチームの軸になっていく。


ロッテは12日オリックス戦(ZOZOマリン)より、BLACK SUMMER WEEK限定メニューの販売を開始すると10日、発表した。

BSWオフィシャルサワーとBSWオフィシャルモクテルは今年のBLACK SUMMER WEEKのキーカラーである「グリーン」、「ピンク」、「オレンジ」の3色をイメージした見た目もキレイで映えるドリンク。その他、彩り豊かなBSW限定のグルメやフードが計31品ラインナップされている。

なお、7月12日オリックス戦は、21年から続く、夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」が開催され、2024年版の「BLACK SUMMER ユニホーム」を着用して試合に臨む。
(以上 日刊)



 ロッテが歴史的猛攻で楽天に大勝した。初回先頭から怒とうの8者連続得点でプロ野球タイ記録をマークすると、7回には1試合猛打賞6人のパ・リーグタイ記録も達成。今季最多21安打&18得点を奪い、7月はこれで6勝2敗。夏場を迎えて好調の打線が火を噴き、最大12・5ゲーム差あった首位・ソフトバンクと8差とした。

 最大風速19メートルの暴風が吹き荒れる中、ロッテ打線が驚異的なつながりを見せた。1点ビハインドの初回。1番の高部が左翼線二塁打を放つと、続く小川のセーフティーバントが捕安となり悪送球も誘って同点。その後も快音が続き、9番・藤原が9者連続出塁となる2点中前打。先発・松井を無死のままノックアウトした。歴史的な猛攻に、吉井監督も「いつも初回のビッグイニングを狙って打順を組むけど、今日はうまくいった。こういうことは10年に1回ぐらいだと思う」と目を細めた。

 初回先頭から8者連続得点は、プロ野球タイ記録で史上5度目。球団史上最速となる主催38試合目で観客動員100万人突破した“吉日”に花を添えた。口火を切ったリードオフマン・高部は「たまたまだと思うけど、流れをつかめたのはいいと思う」と手応え。この日、駆け付けた父・孝司さん(54)ら約50人の応援団には、全員に自身のタオルを差し入れしており、猛打賞の活躍に父も「泣きそうになりました」と感無量の様子だった。

 初回の猛攻に加え、4回に6点、6回には4点と攻撃の手は緩めなかった。7回の小川の中前打で、リーグ最多タイとなる1試合猛打賞6人も記録。今季最多21安打&18得点と打線が暴れまくった。リーグ戦再開後は16戦でチーム打率3割2厘で、村田打撃コーチも「意識が少し変わってきた。高部や小川など、内側の球をファウルにできる選手が増え、球数を投げさせたり、生きようとする姿勢が見えるのが次につながる」と分析した。

 2日には首位ソフトバンクと今季最大12・5ゲーム差に離されたが、8ゲーム差に縮まった。「打者たちは波があるけど、今は上がってきてると思う。このままその波を大きく揺らさないでいってほしい」と吉井監督。勝負の夏、恐怖のロッテ打線が、勢いづいてきた。(竹内 夏紀)

記録メモ

 ▼…ロッテは初回に8得点。1番打者から8番まで8人が続けて得点をマークした。初回先頭打者から8人連続で得点は、84年6月20日西武(対阪急戦)、同7月15日阪急(対日)、89年10月7日ヤクルト(対中)、04年5月23日広島(対ヤ)に並ぶ5度目の最多記録。

 ▼…6人が3安打。1試合でチームに3安打以上の猛打賞が6人は、22年7月23日の広島(対ヤ)以来。パでは08年10月1日の日本ハム(対楽)以来、6度目の最多タイ記録だ。なお、1リーグ時代には48年の巨人、セでは50年に大洋が記録した7人がある。


 ロッテの高部瑛斗外野手が「1番・中堅」で先発出場し、躍動した。初回の第1打席に先頭打者二塁打を放ち、チームの初回先頭から8者連続得点&9者連続出塁で8得点を奪った猛攻の口火を切った。

 この日は高部の父・孝司さんが知人ら約50人で応援に駆け付けた。一塁側スタンドには、お揃いの背番号38の高部ユニホーム姿がズラリ。首に巻いたタオルは、高部本人が差し入れた。“最強応援団”の後押しを受け、1点ビハインドの初回に先頭打者で二塁打を放ってチャンスメイク。続く2番・小川のセーフティーバントが相手捕手の悪送球も誘い、高部は一気に同点のホームを踏んだ。孝司さんは「泣きそうになった」と感無量の様子だった。

 高部は、右肩手術の影響で今年5月18日に2年ぶりに1軍復帰。この日の試合前時点で37試合に出場し、127打数42安打、打率3割3分1厘と好調をキープ。この日は初回の二塁打に加え、5回の第4打席にもセンター前にクリーンヒットを放ち、マルチ安打をマークした。

 チームは4回にも、打者一巡の猛攻で一挙6得点のビッグイニングを作った。


 ロッテは初回に打線が爆発し、先頭の高部から8者連続得点を記録した。

 先頭・高部が二塁打で出塁すると、小川が捕安で悪送球を誘い、高部が同点のホームイン。無死一、二塁からソトの適時二塁打で勝ち越しに成功すると、ポランコ、角中、中村奨、藤原と続き、先頭から8者連続得点をマーク。先発・松井に1死も与えないままノックアウトした。

 松井はベンチに帰るとタオルをかぶったままうつむき、しばらく動くことができなかった。


ロッテは五回が終了し、試合成立をもって、2024年シーズン主催試合の観客動員数が球団史上最速で100万人を突破したと発表した。

38試合目での100万人突破は2005年からの観客動員数の実数発表以降2023年の41試合を抜いて球団史上最速となった(観客動員数の実数発表は2005年から)。試合は一回からロッテ打線が猛攻をみせて8点を先取。五回までに大量15安打で14得点を奪ってリードしている。
(以上 報知)



電光石火の攻撃で試合を決めた。ロッテは一回に先頭から9者連続出塁で8得点の猛攻。吉井理人監督(59)は打線のつながりに目を丸くした。

「いつも初回のビッグイニングを狙って打順を組んでいるが、うまくいった。10年に1回くらい(の出来)だと思う」

最大風速18メートルと強風が吹き荒れる中で、先頭の高部が左翼線二塁打を放つと後続もつながり8打数連続安打。松井に1死も与えないままKOし、一回だけで約35分の攻撃。ロッテ(前身を含む)が一回に8得点以上したのは1984年以来40年ぶりだった。

チームでは6月4日の巨人戦で小島が1イニング9者連続安打の屈辱を喫したが、打線が奮起。その後も得点を重ね、ともに今季最多の21安打18得点だった。ソトが3安打4打点、田村が3安打6打点を放つなど、パ最多タイ記録の6人が3安打を放った。

今季の打順は79試合目で78通り。この日は打率リーグ2位の岡と同4位の佐藤を休ませるなど、選手の調子を見極めて起用する。今季から試合前に打撃コーチとアナリストが、前日に先発出場した選手を中心に15分ほどの個別ミーティングを行っており、状態を把握。より良い起用を探り、7月のチーム打率・322はリーグトップだ。

この試合で主催試合の観客動員数は100万人を突破。38試合は昨季の41試合目を抜き、実数発表が始まった2005年以降で球団史上最速となった。7月は6勝2敗。2日に12・5あった首位ソフトバンクとのゲーム差は8まで縮まった。(森祥太郎)


ロッテが一回に8安打の猛攻で一挙8点を奪った。楽天先発の松井を立ち上がりから攻め立てた。

先頭の高部が左二塁打を放つと、小川は捕手・堀内の失策、藤岡は四球で出塁。満塁でソトは左翼手・中島の頭上を越える2点二塁打、ポランコは三塁への適時内野安打を放った。その後も角中が中前適時打、中村奨は左前打で続き、田村は2点二塁打、藤原も中前適時打と打者一巡で猛攻をみせた。

1つのアウトも取れずに楽天・松井はノックアウト。ベンチに戻るとタオルを被り、しばらく動くことができなかった。2番手の桜井は再び回ってきた高部から3人で終わらせて一回は約40分ほどかかった。


ロッテは五回が終了し、試合成立をもって、2024年シーズン主催試合の観客動員数が球団史上最速で100万人を突破したと発表した。

38試合目での100万人突破は2005年からの観客動員数の実数発表以降2023年の41試合を抜いて球団史上最速となった(観客動員数の実数発表は2005年から)。試合は一回からロッテ打線が猛攻をみせて8点を先取。五回までに大量15安打で14得点を奪ってリードしている。


ロッテ・田中晴也投手(20)が10日、社会貢献プロジェクトMARINES LINKSの活動の一環で千葉市立磯辺第三小学校を訪問。千葉市内の全小学校に無償で配布されるマリーンズ算数ドリルを贈呈した。

代表の児童たちからはロッテの応援歌「We Love Marines」をリコーダーで演奏するお礼を貰い、「ぜひリーグ優勝をしてください」とエールをもらった。7月3日の日本ハム戦(エスコン)でプロ初勝利をマークしたばかりの高卒2年目右腕は「(小学生は)すごい元気でパワーがあった。こういう機会もなかなかないので、とても貴重な時間だった」と力をもらった。

小学生は夏休み間近。小学生時代を振り返り「宿題はめちゃくちゃ早く終わらせてずっと遊んでいましたね。公園とかグラウンドで鬼ごっこ、野球、サッカーと球技が多かったですかね」と懐かしんだ。また8月は甲子園大会に熱中し、高学年の時には自由研究で野球のスコアを書いて試合を研究。小さいころから根っからの野球好きだった。
(以上 サンスポ)



 試合中の最大風速が17メートルに達した中でも、打ちまくった。ロッテが初回から打者12人の猛攻で8安打8得点を奪うなど、打線が爆発。今季最多の21安打18得点で爆勝し、吉井理人監督は「ラッキーなヒットも続いたけど、うまくつながって良かった」と満足の表情だった。

 0-1の初回から楽天先発・松井を攻め立てた。大攻勢の火ぶたを切ったのは高部だ。左翼線二塁打で出塁。小川はバント安打で捕手・堀内の悪送球も誘い、その間に同点とした。さらに藤岡が四球でつなぎ、後続が6者連続安打。1死も与えないまま松井をマウンドから引きずり下ろした。

 8-1の四回には、またしても打者一巡で6得点。14-2の六回も四球と連打で4得点を挙げた。今季79試合目で78通り目のスタメンオーダー。指揮官は「初回のビッグイニングを狙って打順を組んでいる。今日はうまくいきました。10年に1回くらいだと思うんですけど」と采配がハマり得意顔だ。
 交流戦明けから勢いは加速しており、16試合で10勝5敗1分けと絶好調。7日・西武戦まで今季2度目の5連勝とし、この日はスタメン6人が猛打賞をマークした。指揮官は「打者には波があるけど、今は上がっている。このままその波を大きく揺らさないでほしい」。首位・ソフトバンクまで8ゲーム差。懸命に背中を追い続ける。

 ◆ロッテ過去の猛爆 初回の8得点は1984年9月16日・阪急(現オリックス)戦での9得点に次ぐ記録。なおロッテの1イニング最多得点は15(09年6月11日・広島戦の六回、プロ野球記録)。1試合最多得点は26(05年3月27日・楽天戦、リーグ2位)がある。


 ロッテの石川歩投手が先発し、6回89球を7安打2失点。打線は初回に8安打8得点を挙げ、楽天先発・松井を引きずり下ろした。大援護をもらった右腕は「明日はわが身という気持ちで集中して投げました」とコメントした。

 初回には、四球と安打などで先制点を与えたが、崩れなかった。その後、五回まで無失点。六回には1死から連打と犠飛で1点を失ったが、2死一塁から最後はフランコを二ゴロに抑えた。

 石川歩は昨季の開幕投手に指名されていたが右肩のコンディション不良のため回避し、プロ10年目にして初めて1軍登板なしに終わった。昨年10月には右肩の手術を受け、育成選手契約となっていた。6月24日に支配下復帰し、同月30日・オリックス戦で2022年8月31日・ソフトバンク戦以来669日ぶりの勝利投手となった。


 ロッテは今季最多の21安打18得点で爆勝。貯金を「9」とした。

 0-1初回から打者一巡で全員出塁の猛攻を仕かけた。先頭・高部の左翼線二塁打を皮切りに、一挙8安打8得点。1死も与えずに、楽天先発・松井を引きずり下ろした。

 8-1の四回にも、2安打1四球で満塁とすると、田村が左中間へ走者一掃の適時二塁打。その後も打線はつながり、またしても打者一巡の大攻勢で6得点を奪った。14-2の六回にも、四球と連打などで4得点を挙げた。

 先発・石川歩は、登板中の風速が16メートルに達する中、6回7安打2失点と好投。初回に先制点を与えたが、その後は安定の投球で楽天打線を抑えた。


 ロッテは21安打18得点で爆勝。初回から打者一巡で全員出塁の猛攻を仕かけ8安打8得点を挙げるなど、打線が爆発した。吉井理人監督は「いつも初回のビッグイニングを狙って打線を組んでいる。今日はうまくいった。10年に1回くらいだと思うんですけど、こういうことは」と話した。

 0-1の初回。先頭・高部の左翼線二塁打を皮切りに打線がつながった。無死二塁から小川はバントヒットを決め、捕手・堀内の悪送球を誘い同点に。さらに無死二塁からはソトの左越え適時二塁打で勝ち越した。後続も5連打で先頭から8者連続得点。1死も与えずに、楽天先発・松井を引きずり下ろした。

 8-1の四回にも、2安打1四球で満塁とすると、田村が左中間へ走者一掃の適時二塁打。その後も打線はつながり、またしても打者一巡の大攻勢で6得点を奪った。14-2の六回にも、四球と連打などで4得点を挙げた。

 交流戦明けから16試合を10勝5敗1分けと絶好調。指揮官は「打者たちは波があると思うけど、今は上がってきていると思うので、このままその波を大きく揺らさないでいってほしい」話した。


 ZOZOマリンが魔境と化している。

 強風が吹きすさぶ中での一戦は荒れた一戦に。楽天は初回に先発の松井が打者一巡、1死も奪えない大乱調で8失点を喫すると、四回には2番手桜井、3番手津留崎が捕まり、6失点を喫した。

 風速が16メートルを超え始めた五回には2死から田村の内野フライかと思われた打球が風に流されて取れず、ファーストへの二塁打となった。SNSでは風速は19メートルに達したという報告もある。
 SNSでは「台風やん、試合やめや。無効試合にしよ」、「こんな中でスポーツするんだからプロは凄い」との声が上がっている。


 ZOZOマリンは強風の影響で大荒れの一戦となった。楽天は初回に先発の松井が打者一巡、1死も奪えない大乱調で8失点を喫すると、四回には2番手桜井、3番手津留崎が捕まり、6失点を喫した。

 風速が16メートルを超え始めた五回には2死から田村の内野フライかと思われた打球が風に流されて取れず、ファーストへの二塁打となった。マウンド上では投手の帽子が飛んだり、フライが流されて野手が捕球できない場面が続出。巨人・高梨がXで「今日のマリン絶対投げたくない日だ 難しすぎる」とつぶやくなど、厳しい条件となった。
(以上 デイリー)




1位までわずか1打点差!真中氏「得点力も上がっていく」と太鼓判
 ロッテは10日、楽天とのカード2戦目を18-5と大勝した。ZOZOマリンスタジアム特有の強風が吹き荒れる中、ロッテ打線が爆発。初回に打者12人で8点をとると、4回には6点、6回には4点と猛攻が止まらなかった。6人が猛打賞の中で、4番ソトは3安打4打点の大活躍。今季50打点にも到達した。

 パ・リーグ打点トップのソフトバンク・山川穂高にも1打点差まで迫り、5年ぶりの打点王へ視界良好のソト。10日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも注目が集まった。 

 坂口智隆氏は「乗せると怖い打者。打点を挙げる場面で結果が続いて出るので、頼もしい」と称賛すると、真中満氏も「打線の核。チームの得点力も上がっていく」と勝利を導く打撃に大きな期待を寄せた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
(ベースボールキング)

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