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♡看護師の職業病「腰痛」を改善!簡単エクササイズをご紹介

2018-04-15 17:33:55 | SMILE

看護師の職業病の代表として挙げられるのが

「腰痛」ですね。



厚生労働省の調査によると、全国で業務上の疾病の約6割が

腰痛に悩まされているという実態があり、

中でも社会福祉施設や医療保健業など保健衛生業は、

比較的、腰痛の発生の多い職場と言われています。



看護師さんには「患者さんの生命に関わる仕事」という意識

が強いため、「腰痛は職業病だから」とあきらめ、

腰痛があっても特段ケアせず無理をしてしまう傾向がある

ようです。





















しかし、腰痛を放置しておくと、坐骨神経痛、

椎間板ヘルニアなどを引き起こし、日常生活もままならない

状態を招いてしまう危険があります。


また精神面でも悪影響を及ぼし、うつ病になってしまうこと

もあるとか。


早めのケアを心がけましょう。







日常的にできるケアとしては、以下のものが挙げられます。



・食生活の改善

  →腰痛の原因のひとつとも言われる「骨粗しょう症」

は、カルシウムなどの栄養不足からおこると考え

られており、普段の食生活を見直す必要が

   あります。



・寝具の見直し

  →近年はいろいろな機能の寝具が登場しており、腰痛に

効果のあるマットレスなども見られます。ご自身の

症状にあったものを一度お探しして見ては

   いかがでしょうか。



・普段の姿勢を改善

  →日常の何気ない姿勢が、さまざまな不調を引き起こす

と言われています。

   腰に負担をかけない姿勢を身につけてください。



・入浴などで血行不良を改善

  →筋肉の血行不良も腰痛の原因のひとつと言われます。

   40度程度のぬるめのお湯に10〜15分程度、

汗がでるくらいつかって

   血行の促進を高めるのもオススメです。 





また、ヨガやピラティスなどを取り入れるのも

気分転換にもなり、オススメです。





慌ただしい毎日の中では「腰痛」を自然治癒にまかせ、

ついついほおっておいてしまいがちですよね。



でも、数分のエクササイズや生活の見直しで、

気持ち良く過ごせるようになると思いますので、

一度自分の身体に向き合って見てあげてください



























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♡知っておくと便利!看護師の小ネタ集【AEDのしくみ】

2018-04-15 12:07:01 | SMILE

看護師の中では常識とされていることも、



改めて聞かれると説明に戸惑ったり、



気になるけど忙しくて調べるひまがない様なことを



ご紹介していきます。



看護師の方もそうでない方もお役に立ててもらえたら



嬉しいです。



初回は【AEDのしくみ】です。



























【AEDとは】



AED(autmated external defibrillator)



自動体外式除細動器といいます。



心臓がけいれんし、



血液を流すポンプ機能を失った状態になった心臓



(心室細動)に対して電気ショックを与えて、



正常な機能を回復させる医療装置です。



少し詳しく見ると、"自動体外式除細動器"の中にある、



"除細動"という言葉、文字通り、細動を取り除くという



意味ですが、本来除細動とは不整脈に対する治療法



として使われる言葉で、「電気的な刺激などによって、



異常な興奮によって心筋が細かく震えることを



リセットする」



ということを意味します。


すなわち、AEDは、正しくないリズムで



動く心臓に刺激を与え、



「無秩序に興奮している心筋をリセット」することにより、



心臓の細かなケイレンを取り除き、



正しい心拍のリズムを取り戻す準備を行う装置なのです。







【AEDの普及について】



元来、日本では医師のみがその使用を許されていました。



その後2004年からは一般市民も使用することが認められ、



現在では空港・駅・学校など公共施設に



設置されております。



日本では、救急車が現場に到着するまでに平均8.5分(※)



かかると言われており、救急車が到着する前に傷病者の



近くにいる一般市民がAEDを使用することで、



助かる命が増えることが望まれています。



(※)総務省消防庁 平成29年救急・救助の現況より







【AEDの使用方法】



 倒れている人を見かけたら、反応を確認して、



まずは119番に通報しましょう。





全く呼吸をしていない時は心停止の可能性があります。



AEDは、電源を入れると、指示を出してくれますので、



パッドを絵の通り胸に貼り、



必要あれば、安全を確認した上で、



ショックボタンを押します。



AEDは音声や画像でその使用方法を指示してくれますので、



初めての方でも使用することができます。



詳しくは日本救急医学会のHPに、



使用方法が掲載されています。







【注意すべきこと】



AEDは”心臓を再び動かす機器”だと



思われる方が多いかもしれませんが、



それには少し誤解があります。



上で述べた様に、無秩序に興奮している心筋をリセット



することにより、正常に動き出す状態に戻すという



役割があるのです。



そこで、AEDの使用と同じくらい大切なのが



"胸骨圧迫心臓マッサージ"です。



絶え間ない胸骨圧迫によって全身、特に脳への血液供給と、



心臓自身への血液供給が蘇生の可能性を左右します。



"AED"と"胸骨圧迫心臓マッサージ"、正しく活用してこそ、



救命の可能性が高くなります。
















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