★鈴川郷土史跡訪ね歩き・・・「月山行人結衆の碑」 山家町2丁目1
■現山家本町にある「佛母山・金勝寺」の関連寺院の一つだそうです。
昔は、「一明院」と言う真言密教の寺があったそうで、山家町の元一明院
(宮沢家)の東裏に在る、一名「糠塚」と呼ばれる塚の上に立っている板
碑があります。
宮沢家は元々法印様で、昔は修験者(山伏し)であったそうです。宮町の
鳥海月山両所宮の社家で一石二斗のお手当てを受け . . . 本文を読む
★鈴川郷土史跡訪ね歩き・・・ 「国司壇」 鈴川町1丁目5
■大野朝臣東人(おおのあそんあずまんど)の家臣として付いてきた原田・深瀬のご両人を祀ったといわれる小さな祠(ほこら)があります。この一帯を「国司壇」と呼んでいます。境内には”ひかん桜”の古大木があり幹周りが3.8m程、相当年数(4~500年?)を経たものと思われます。この祠の中には「保食神」(うけもちのかみ)を祀ってあります。[糀(味噌・醤 . . . 本文を読む
★山家郷の史跡・・・№06 [子守観音堂] 山家町二丁目1
■鈴川の中心といわれる”山家地区”には、今も多くの史跡が存在していて、山家地区の伝承などを物語っているのです。
子守観音堂は、宮沢家(旧一明院)が祀る観音様で、以前は西向きでありましたが、荒廃したために修復するに当って南向きの堂宇に変えられました。
この観音様は約三百年ほど前のものと言われ、”馬に乗っている”非常に珍しい子守観音様で . . . 本文を読む