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-支那の国民性のあれこれ2-(GHQ焚書図書開封 第96回)

2017-11-28 12:31:37 | 近現代史

GHQ焚書図書開封 第96回
-支那の国民性のあれこれ2-
・長野朗「支那の真相」に書かれた支那人の国民性
①猜疑心が強いので同郷と血縁の結合力で政治、経済に関与する
②官僚、支配階級は他の階級とは結婚しない。他階級間は、妾関係を通じて裏でつながる。血縁尊重の結合力。
③早婚と出鱈目な生活により享楽を求めるため、早老の民と化す。
④正妻と妾の争いが、その子女、召使に及ぶし、敵対関係が親子の間ですらコミッションをとるという権謀に長じた性格性を育てた。
⑤忠臣蔵の忠義や、三島由紀夫の割腹自殺が理解できない民族性は、宗教がないことが影響しており、全てを算盤で価値判断する政治思想を生み、心中と醉払いのない国を形成した。
⑥女子を品物同様に売買したり、溺女(できじょ)という職業が存在し、間引きが横行する男尊女卑の国。
それは、次の歌にあらわれている
男は書斎へ、女は台所へ、男は鶏の腿を食べ、女は豚の不味い所を食べる。青い石でも叩けば響く、私の父さんは私を売るのに、たった一言も相談せずに、売ったお金は皆とり、私には一文もくれやせぬ。
黒白菜、白白菜、私は南京で商売し、儲けたお金で綺麗な嫁買おう。
糸紡ぎ車の輪が回る、女を育てちゃ儲からぬ、酢一本に酒一本、女の子を嫁入らせ、父は足拍子、母は手拍子、二度と女の子を持つものか、豚を飼えば肉が喰える、犬を飼えば番をする、猫を飼えば鼠とる、このあま育てて何になる。
⑦7~8歳の子供の売買が日常化しており、富裕層の2軒に1軒が売買された婢(女中)を抱えている女奴隷の社会
⑧高級武官は日本やドイツの士官学校卒だが、兵隊は人さらいで集められるため士気が低い軍隊、良鉄では釘をつくらずと言われるくらい兵は人間の屑同然にみられていた。
したがって、兵士の士気は低く、日本兵5000人で支那兵20万人を討伐できた。
⑨過去に地位の高かった人でも、生きるためには一時的に乞食(花子、要飯的)になることも厭わない逞しさ
⑩両極端と言われるくらいの貧富の格差が激しく、中間の無い国
⑪地上の世界では満たされない超越したものを求める思想がなく、現世の享楽だけを求める宗教のない国
支那は、更地文明、破壊文明の社会で、現世の享楽のみを求める学ぶべきところのない社会。
参考文献:「支那の真相」長野朗

2015/11/18 に公開





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