ウインクしちゃってます
おとさんの育った場所、近くの山で鉱業が盛んで石灰石やセメント、砕石などの大産地だったんだ。
だから、近くの線路は電車よりも貨物列車が多く走っていたんだ。
重連、三重連の機関車で引っ張る長~い貨物列車なんて珍しく感じる人も多いだろうけど、おとさんは、そんな風景がいつもの事だから全然珍しくなかったんだ。
旅客扱いしている駅の先にも貨物だけの線路が走っていて、いつもはディーゼルの機関車が引っ張っているのでけど、ディーゼル機関車が点検などの時は蒸気機関車が貨物を引っ張ったりしていたけど、それも、いつもの事だからあまり珍しく感じなかったんだ。
旅客扱いの電車は朝の7時台は1時間に3本、日中は1本くらいしか走らない路線だったけど、1日1往復こんな素敵な車両【急行 りょうもう号】が走ったんだ。朝は8時4分発、だから中学生の頃はその時間に踏切に着く様に家を出ていたんだ。
時間は戻るけど、おとさんが小学6年生の時に那須甲子高原に林間学校に行った時に小山→白河まで乗ったのがキハ58系【急行おが】だったのです。東北本線の那珂川に架かる晩翠橋を渡る際に汽笛・・・すごく印象に残っているんだって・・・
その頃って新幹線は東海道・山陽新幹線(東京-博多)までしかなく、高速道路も発達してなく飛行機も便数が少ないし高いから移動の手段はダントツに電車や汽車だったんだ。だから、【急行おが】で列車好きになったおとさんがあちこち走るいろいろな他の列車に興味を持つ事はごく自然だったみたい。
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おとさんの育った場所、近くの山で鉱業が盛んで石灰石やセメント、砕石などの大産地だったんだ。
だから、近くの線路は電車よりも貨物列車が多く走っていたんだ。
重連、三重連の機関車で引っ張る長~い貨物列車なんて珍しく感じる人も多いだろうけど、おとさんは、そんな風景がいつもの事だから全然珍しくなかったんだ。
旅客扱いしている駅の先にも貨物だけの線路が走っていて、いつもはディーゼルの機関車が引っ張っているのでけど、ディーゼル機関車が点検などの時は蒸気機関車が貨物を引っ張ったりしていたけど、それも、いつもの事だからあまり珍しく感じなかったんだ。
旅客扱いの電車は朝の7時台は1時間に3本、日中は1本くらいしか走らない路線だったけど、1日1往復こんな素敵な車両【急行 りょうもう号】が走ったんだ。朝は8時4分発、だから中学生の頃はその時間に踏切に着く様に家を出ていたんだ。
時間は戻るけど、おとさんが小学6年生の時に那須甲子高原に林間学校に行った時に小山→白河まで乗ったのがキハ58系【急行おが】だったのです。東北本線の那珂川に架かる晩翠橋を渡る際に汽笛・・・すごく印象に残っているんだって・・・
その頃って新幹線は東海道・山陽新幹線(東京-博多)までしかなく、高速道路も発達してなく飛行機も便数が少ないし高いから移動の手段はダントツに電車や汽車だったんだ。だから、【急行おが】で列車好きになったおとさんがあちこち走るいろいろな他の列車に興味を持つ事はごく自然だったみたい。
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