2020年春作の「益田トマト」が15日、島根県同市飯田町のJAしまね西いわみ地区本部飯田選果場から初出荷された。県産トマト(JAしまね出荷量ベース)の約8割を占める益田市の特産品。同地区本部によると、暖冬で順調に生育し、玉太りがよく、酸味と甘さのバランスも良好。平年と比べて1週間ほど早い出荷開始となった。
市内の生産農家でつくる益田トマト部会の25人が計6.8ヘクタールで栽培している益田トマトの収穫期は、春作は7月下旬まで、秋作は8月下旬から12月下旬まで。それぞれ同市や広島市の市場に出荷される。年間目標販売額は19年産(1億7102万1千円)を上回る1億8千万円としている。
(山陰中央新報)
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