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大原トマト初出荷

2014-04-27 | weblog
鳥取県倉吉市大原で栽培されている特産の「大原トマト」の初出荷式が24日、地区内の大原多目的センターで行われた。ことしで最後の栽培とされる主力品種の一つ、「瑞健(ずいけん)」を含め、大玉で赤く色づいたトマトが次々と箱詰めされた。
大原トマトは昭和20年代ごろから栽培。ことしは7軒の生産者が100・5アールの面積で「瑞健」と「赤熟」の2品種を育てた。皮も実もやわらかい特徴を持つ瑞健の種は、種苗会社から供給されなくなっているが、ことしは生産農家が残していたものを使用した。
今後は、試験栽培している4品種の中から1~2品種に絞って育てる。
初出荷式には生産者や行政、JA関係者等約30人が出席し、初荷の400箱を送り出した。2014年産は果形や肥大のそろいがよく、順調に生育している。
JA鳥取中央の福山巌組合長が「ことしも瑞健の味が楽しめるが、品種を転換してもほかとは違うと評価してもらえるようブランド力を高めてほしい」とあいさつした。
出荷のピークは5月下旬から6月上旬ごろ。県中部を中心に約100トンを出荷し、約3500万円の売り上げを見込んでいる。

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