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鳥取県のトマト

2015-02-15 | weblog
トマトには生食用、加工用、ミニトマトなど色々な種類があり、国内で品種登録されているだけでも軽く100種類を超えます。
県内では冷涼な気候を活かして特産化を進めている日南町が県内最大のトマト産地ですが、倉吉市の「大原トマト」、琴浦町のミニトマトなども地元ではよく知られた存在です。
また、県内各地で農産加工グループ等によるトマトケチャップやトマトジュースづくりなども盛んに行われています。

歴史
トマトの原産地は中南米のアンデス高原と言われており、コロンブスの新大陸発見に伴って、ヨーロッパに渡り、栽培が普及しました。日本には、江戸時代初期に入り、当時は観賞用・薬用として扱われました。食用として栽培され始めたのは、明治時代になってからですが、当時の日本の食生活には馴染まず、人気がありませんでした。昭和に入り、戦後の食生活の洋風化と、良食味品種が導入されたことがきっかけで、ひろく食べられるようになり、いまや重要野菜の一つとなりました。
県内では日南町のトマト栽培は昭和46年にスタート。その後、雨よけハウスなどの施設導入が進み昭和62年頃から栽培が盛んになりました。
また、琴浦町のミニトマト栽培は、昭和58年頃から。主にスイカやメロンの裏作としてミニトマト栽培がスタートしました。
県内の主な産地としては日南町、倉吉市、北栄町、琴浦町など があります。

収穫時期
スーパーに行けば1年中店頭に並んでいるトマトですが、本来は夏が旬の野菜です。鳥取県のトマトは5月上旬から11月上旬頃までが収穫時期です。

美味しいトマトの見分け方
枝上で完熟したトマトは、味が良い反面、日持ちがしにくいのが難点です。そこで、トマトの「追熟(ついじゅく)」という、収穫後も摂氏20度以上の環境にあれば色づく性質を利用して、店頭に並ぶものの多くは、緑色が残る状態で収穫されます。ちなみに熟した時点で「糖度」が決まりますので、甘みは期待できます。
トマトを選ぶときは
◾へたがみずみずしい緑色でピンとしているもの。(収穫後の時間経過に比例して、へたは乾燥し、色も悪くなります。)
◾色づきが良く、しっかりと重みがあり、皮にツヤとハリがあるものを選びましょう。

(出展: 食のみやこ鳥取県/とりネット http://www.pref.tottori.lg.jp/178192.htm)



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