感動的なメッセージ・２

懐かしい、そんな想いでいっぱいです。
はじめてこの地を訪れ、その舞台に立ったあの時の
ぎこちない感じが徐々に薄れ、
今はただ懐かしさだけが込みあげてきます。

今から何かが始まるような気がします。
“はじまり”という言葉ほどときめきを与えてくれる言葉はないと思います。
日本での追憶を、これからの“はじまり”と捉えて
ひとつひとつ積み重ねて行こうと思います。

これから２年間会うことはできませんが、
今日のいい想い出がその空白を埋めてくれると信じています。
とても遠い場所だと思っていたこの地のこの舞台が、
今はとても近く親しい場所になりました。
だからこれから離れて暮らす２年間の歳月がまったく寂しくはないのです。
お互い言葉は違っても、同じように感じた今日の追憶が
ぼくたちをしっかりとつなぎとめてくれるでしょう。

日本に来るたびにぼくを楽しく驚かせてくれたみなさんに、
ぼくはいつも感動を覚えていました。
みなさんはぼくの永遠のパートナーだと思っています。
どんなことがあってもお互いを信じあい励ましあえるパートナー・・・
ぼくを世界で最も幸せなひとにしてくれたみなさんに心から感謝しています。
そして愛しています。


２００７年１２月吉日

世界で一番幸せな男　“カンタ”