ソウル遠征・２日目（8/15） Ｎｏ．2

コンサートが、終わり、余韻に、浸っていたのも、つかの間

最大のトラブル
完全に、孤立状態になり、ホテルに、帰ることはおろか
身動きすら、とれなくなって、しまったんです！

あの時間では、地下鉄が、あるわけがなく、タクシーも、なかなか、つかまらない状態
やっと、つかまえたタクシーにも、行き先を告げると、近すぎるからと、断られ

しかも、悪いことは、重なる（奇跡の代償？）もので
散々、チケット受け取りの件で、使ったから、肝心な時に、ケイタイが、バッテリー切れ
いつもは、乾電池式の充電器を、持っているんですが、その日に、限って持ってなかった！


で、もし、帰りの便が、昼とか、夜なら、そんなに、問題は、なかったはず
というか、覚悟決めて、そこで、夜を明かすくらい、できたと思うのですが
朝一の便だったんですよ！


自分の運のなさ、考えの甘さに、自己嫌悪したりしたけど、全てが、後の祭り
誰にも、連絡できず、頼る人もおらず・・・


どう、考えても、あがいても、突破口が、見つからず、半分やけくそで、屋台に入りました！


しばらくして、近くで、別のコンサートが、行われていたんですが、それも、終わり
それに、参加していた人も、屋台に、集まってきて・・・



そして、この時、たまたま、隣の席になった、男の子２人が
私を、この状況から、救ってくれた、ヒーローだったんです！



私が、一人で、不安がってるのが、分かったのか、話しかけてくれて
帰れなくなった事を、話すと、ケイタイで、タクシーを、捜してくれたんです！

が、やっぱり、つかまらず、しばらく、彼らと、一緒に、飲む事に・・・
（私は、ビールで、彼らは、チャミスル３本くらい、空けてた？）

彼ら、私の緊張を、ほぐそうと、してくれて
韓国語・英語・少しの日本語で、お互いのコンサートのことなど、色々、話しました！
（もっと、語学力、欲しいと、切実に、思いましたね！）


で、タクシーを、探す人達も、一段落し、人も、少なくなってきた頃
彼らも、帰ることになり、てっきり、そのまま、帰ってしまうと、思ったんですよ！

でも、彼らは、“タクシー探してあげるから、一緒に、帰ろう！”と言ってくれたんです！
しかも、“一人で乗せたら、危ないんじゃないか？”と、話し合ったみたいで
たぶん、遠回りだったんだと、思うのですが、相乗りまでしてくれたんですよ！

もう、涙が出るほど、嬉しかったです！
彼らに、何度、お礼を言ったか、分かりません！

で、彼らのおかげで、ようやく、ホテルに、帰ることが、出来ました！
時計を見たら、４時くらいに、なってたかな？


もし、彼らに、出逢ってなかったら、飛行機に、間に合わず
日本に、帰って来れなかったかもしれません！


向こうの人は、どうして、あそこまで、優しくて、親切なんでしょうね？！
今回の事で、ますます、韓国が、好きになりました！




私の性格からして、初対面のしかも、男の人と、あんなに、気軽に、話す事など
いままで、ありえなかったというか、出来るわけなかったんです！
（いくら、アルコールの助けがあったにせよ！）

あの時、やけくそになって、屋台なんぞに入った自分の度胸＆
胆の据わった行動に、自分の事ながら、感心しています！