海に、ひとすじの光が、空から、真っ直ぐ、降りてきた。
少女は、その光が伝えた場所に、ひとりで歩いて行った。
光が、少女に伝えた場所に行くと 。。
代わる代わる、入れ替わりながら、
波たちが、少女に話し掛けて来た。
トモダチ ニ ナリタイ｡｡｡
トモダチ ニ ナリタイ｡｡｡
青い青い海の、深い深い底まで、届くように、
少女は、大きな大きな、声で叫んだ。
お友達に、なろぉぉぉーーーーー！！
海の底から、歓喜の泡が、次々と溢れ出ては、水面に浮かんだ。
波たちは、うれしそうに、戯れ始めた。
今度は、山の方へ、少女は、歩いて行った。
大きな大きな 青空 と、真っ白な雲｡｡｡
黄色い黄色い向日葵の花 が、大地 を覆うように、
咲きながら、笑いながら、待っていた。
その中の、向日葵が少女に囁いた。
トモダチ ニ ナリタイ｡｡｡
始めの向日葵に続くように、次々と、向日葵たちが囁き出した。
トモダチ ニ ナリタイ｡｡｡
トモダチ ニ ナリタイ｡｡｡
トモダチ ニ ナリタイ｡｡｡
笑いながら、歌うようにっ♡
やがて。。
それは、ひとつのメロディーになり、黄金色に輝く光になった。
少女は、この夏、たくさんの友達を得た。(^^)
＊
＊
＊
思い出したかのように 。。
青空 に向かって、
背の高い向日葵 が、大きな大きな、声で叫んだ。
ねぇーーーー‼️ お日さまぁーーーー‼️
ひとりは、淋しいでしょう？
お日さまも、わたし達と一緒に､
トモダチになろうよぉーーーー‼️
お日さまは、笑いながら言った。
もう、ずぅーーーっと前から、トモダチじゃないかっ❗️
♡ *･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･ ♡ ･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* ♡
数年前に書いた創作詩です。(^^)
読んだよぉ〜〜と､
足跡👣✨を残して､元気付けてくださった
ブロ友さんに感謝の気持ちを込めて､
若干､手直しをして再掲載させて頂きました。
拙い創作詩に､お付き合い頂き、
誠に有難うございます｡
これからも､どうぞ宜しくお願い致しますね。(^^)💕
