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2020年10月1日 非接触型体温計(赤外線体温計)の使い方

2020年10月01日 13時54分21秒 | コロナ
今日、病院に行ったらとんでもない事がありました。
受付で看護師さんが、非接触式体温計で、全ての患者さんの体温を確認していたのですが、私を測って「36度5分ですね」と言ったのです。
実は、自宅を出る前、熱っぽいので測って見たら37度2分ありました。
病院に着いてからも、症状は出てるし、熱っぽいし、明らかに下ったとは思えません。
でも、何でそんな事になったかは、すぐ判りました。
このタイプの体温計で測る距離はせいぜい離れても3cmです。
おそらくは5cm以上はあったはず。これではまともに測れません。
3cmという長さは、物差しと指を並べてみれば判りますけど、非常に短い距離です。
本当に「接触する直前」位のつもりで位置に置かないとダメです。
1度以上の誤差が出ることもよくあります。
また、説明書などにも「おでこ」とか「額」と書いてあるのが多いようですが、流れている血液の運んでいる熱を測るので、血管がいっぱいあって、障害物の無い所の方が正確に測れます。
理想的には「おでこの真中」より、「眉間」もしくは「目の間」の方がいいです。
また、髪の毛がかかったり、お化粧やクリームを塗っている場合、シッカロールなどを付けていても、低い数字が出ます。
簡単に測れそうですが、ちゃんと測るのは意外と簡単ではありません。
なお、このタイプの体温計は、誤差が大きいので婦人用の生理周期を見る目的には使えません。


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