冥土 in Japan -メイドインジャパン-

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2020年8月24日 熱中症対策

2020年08月24日 21時42分20秒 | コロナ
暑い日が続いてます。
熱中症で体を冷やす時、「首の付け根」、「手足の付け根」が有名ですが、新しい知見があったのでご紹介します。

●手のひらを冷やす
手のひらを巡っている「AVA血管」を冷やす方法が割と有効です。
特に、屋外での緊急時などは、冷たいスポーツドリンクを仕入れてきて、手のひらに当てればよく、簡単で便利。知ってると役立つでしょう。意識を失った人の緊急冷却にも使いやすいです。
もちろんその場合は、冷たい缶ジュースなどありあわせでOK。

ただし、意識を失ってたり、体温がどんどん上昇してるような重症では、これだけでは全く足りませんので、次の準備のつなぎ程度です。

初期症状のうちなら、これだけでも十分効果があります。
https://www.fnn.jp/articles/-/76022

ただし、これはあくまで冷却だけなので、塩分や水分の補給は、水やスポーツドリンクなどを飲ませないとどうにもなりません。
意識がない場合は、それができないので、涼しい日陰に運び、冷やし続けながら救急車です。

●飲ませる物について
水分と塩分は、かなり広まってきましたが、可能であればそこにブドウ糖が少し入ってる方がいいです。
ブドウ糖を吸収する時、一緒に塩分も引っ張り込むからです。
ただし、他の糖類は、この働きが無かったり、逆効果なので「ブドウ糖」じゃないといけません。
経口補塩水(OS1等)やスポーツドリンクにブドウ糖が少し入ってるのはこのためです。
スポーツドリンクなどは、カロリー補給も重要なので、砂糖が入ってることがあり、あまり良くない場合がありますが、すぐに入手できない場合は仕方がありません。
絶対ダメなのはお酒などのアルコール類で、脱水を加速させてしまいます。

https://is.gd/F2OYHt




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