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2020年10月29日 インフル・風邪の季節、すぐに病院に行かれない時の対策

2020年10月29日 20時55分12秒 | コロナ
相変わらず、 新コロナは広がっている状況です。
政府の対策がわざわざ広げるような事をしてるので、下火になる事を期待できません。
そして、これから、インフルエンザや風邪の季節になります。
そこで、新コロナの特徴とインフル・風邪も含めた対策を上げておきます。

新コロナでは、
●高熱と一緒、あるいは少し遅れて、吐き気、嘔吐、下痢などの胃腸症状が出て、その後、咳などの呼吸器症状が出るケースが多いです。
これは、インフルエンザでは逆に熱と同時、または少し遅れて咳などの呼吸器症状が出るので、反対になります。
●パルスオキシメータを持ってる人は、毎日一回づつでも測っていると、数字が下った時は、症状が無くても発症してる可能性があるので、病院へ行って、その旨伝えてください。

病院の受け入れ状況は地域によって全く違うようです。
すぐに病院に行ける地域の人は、高熱が出たり、パルスオキシメータが下ったらすぐ病院に行きましょう。

地方では、今でも、高熱が出たら電話で問い合わせて、自宅待機を命じられる所が沢山あります。
その場合ですが、行政の指示待ちでは放置されるケースが多いみたいです。
この病気では、軽く済んでも、かなり長期に渡って後遺症が出ることが、沢山の論文で明らかになっていますので、放置して体力で乗り切るという方法はあまりおすすめできません。

しかし、医療の手を借りずに自分でできる対策は、総合感冒薬、解熱剤があまり良くないと言われている事から、漢方しかないと思われます。
漢方医や漢方薬局が近所に有ればそちらを頼ってください。
無い場合は、葛根湯を用意しておきましょう。
幸いにも、漢方では、コロナもインフルも風邪も関係ありません。これらによる高熱に対する対処は同じです。

高熱の場合は、葛根湯、もしくは麻黄湯を、2回分、一度に飲みます。
ただし、ひとつだけ違うのは、コロナの場合、胃腸症状が先に出るので、吐き気や嘔吐で始めは飲めない事です。
お腹が空っぽになって、一時的に嘔吐などが治まった時を狙って飲みます。

吐き気や嘔吐がない場合はインフルか風邪の可能性が高く、その場合は、いつ飲んでも構いません。
あまり体力を消耗しないうちに飲んだ方が良いようです。
39度前後から2回分使用と考えていいと思います。

今回の病気の場合、熱があまり上がらないうちに葛根湯を飲んでしまうと、上がった時に2回分、合計3回分を短時間で飲む事になるので、38度位までは、薬は使わない方がいいです。
使う時は必ず2回分を一度に、一回だけにしてください。

効果があった時は、数時間の内に沢山汗が出て解熱します。
私の場合は、同時に胃腸症状も治まり、翌日にはおかゆが食べられるようになりました。


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