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夢咄司録

あぁー 夢は大空駆け巡る

車載用無線機環境の改良(アンテナ取り付け)

2021-06-25 13:41:41 | 車載機の設置と改良

移動無線でアンテナといえば、インパーテッドVアンテナやVCHアンテナ(全長7.5mの釣り竿アンテナ)バーチカル

ホイップアンテナ等の使用が多い。

①インパーテッドVアンテナの場合は、センター支柱が必要なことから、車輪下に支柱立て用具が必要であり、駐車

 の地面が平らであることが望ましく、駐車スペース選択も大事な要因になる。

②VCHアンテナ(全長7.5mの釣り竿アンテナ)の場合も、前記①と同様にアンテナの立てるため車輪下に支柱立て

 用具が必要である。(VCH : vertical coil halh  wave )

③バーチカルホイップ(全長6m)自作アンテナの場合は。比較的軽量で小型なため、三脚使用や半開きドアに括り付け

 設置で使用が可能であるが取り付けに手間がかかる。

この中で、本格運用するなら①、②のアンテナだが、比較的簡単にオンエアしたければ、③のバーチカルホイップ

アンテナが良く、簡単に取り付けができればこれが一番良いと考えた。

そこで、車に簡単に取り付けが出来るよう用具を作成した。

※バーチカルホイップ(全長6m)アンテナ(自作)

写真  https://blog.goo.ne.jp/mutotusiroku/e/bb9f0a76ee228b8b5bd22ca123f2d189

市内のDIY店で、吸着ドアハンドルを見つけたことがこの工作の始まりである。

この製品は、使用耐圧が 垂直方向で14kg、水平方向で8kgであり、アンテナ取り付けに使えそうなので2個購入した。

これに、VP管用サドルバンド(VP16)を取り付けた。

これを、車のリヤウィンドウに取り付け、アンテナを立てた。

アンテナの全景

このアンテナを取り付けた日は、お空のコンデションも良くEスポが出ていたので運用してみた。

7・18・21・24・28・29MHzでの運用ができた。

〇アンテナ基部 95cm、アンテナロッド部(最小に縮めて)138cmなので車の後部にうまく格納できる。

前回、車載用無線機環境の改良(無線機本体部、電源部)もしたので、それと合わせて移動運用で活用しようと思う。

 

 

 

 

 


車載用無線機環境の改良

2021-06-22 21:31:58 | 車載機の設置と改良

 現在使用している車は、軽自動車のフレア・クロスオーバーだ。

  

今までは、IC-7000を運転席の前か補助席に置いて運用していた。

これだと、運用する都度に電源の配線や運用環境を作らねばなら

ない。又、走行中のワッチもしにくいので、操作しやすくするため

コントロール部は、ナビのスクリーン下に取り付けることにした。

        

IC-7000は操作パネルを取り外し、本体は別の場所に置くことが

出来るようセパレートタイプで出来ているので、コンソール部をライン

で本体とつなぎ本体装置部は離して運転席下に置くようにした。

また。以前、電源は、100AHの12v自動車バッテリーに

MFJ-super-battery-boosterを使用し13.8vにして運用していたが

重いのと、運用都度、面倒な接続作業を行う必要から使用を止め、

BL-50TXSを使用することにした。

このBL-50TXSは、13Cm(w)×55Cm(H)×14.5Cm(D)と小型な

がら、14.5Vの出力があり、SSBの50W運用でも、凡そ5時間の運用が

可能であり運転席の椅子の下に、装置本体と一緒に置けて誠に都合が良い。

           

       

これで、運転席から使えるし、補助席側からも操作できるので操作性が良

くなった。

早速、自宅前から自作のバーチカルホイップアンテナで運用してみた。

7MHz 栃木 ssb 49

18MHz 神戸 ssb 59

21MHz 岡山 ssb 59

24MHz 北海道 ssb 59

29MHz 大阪 fm 59

の交信が出来た。

これで、車で移動中のワッチや高速道路のSCなどで144,430の運用も

簡単にできるし、峠などでの移動運用も自作のホイップアンテナの取り付け

で簡単にできるようになった。