武藤修のキャラコレ日記

私が描いたイラストや写真他諸々のこと書いています。

著作権保護期間延長問題

2006-12-13 00:56:53 | ニュース
著作権保護期間延長問題で反対の立場を取っている著作権保護期間の延長問題を考える国民会議が主催したシンポジウムが11日にありました。
私も所属している童美連は個人の意見は様々あるとは思いますが、著作権問題を考える創作者団体協議会の16団体の1つの団体に参加しているので基本的には賛成の立場を取っています。
それらの意見交換の場として今回のシンポジウムが開催され点だと思いますが、下記にその詳細の記事がありました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/12/news063.html
なかなか白熱したようですねー。

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2 コメント

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Unknown (蛸林)
2006-12-15 21:37:00
まぁ、カミサンと息子には「財産として残せるものなら残してやりたい。」というのはありますよね。
(当のカミサンは、紙くずとしてしか見ていなような気がしますけど)
そこから後は・・・・息子や孫には自分で頑張ってもらう。

でも、作品をちゃかしたり、悪意を持った改変や使用に対しては、死後50年とか70年といった中途半端なものではなく、永久に守って欲しい気はありますね。(管理上無理があるだろうけど)

でも、全くのオリジナルというのも存在しないような気がして、難しい問題という気もしてるんですが・・・

ただ、ネットなどで著作権の範囲を狭く、あるいは無くしようとかする動きに対しては、海賊版や人の褌の連中に都合がよくするだけもののような気がしてしまい断固拒否ですね。
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Unknown (muto)
2006-12-18 12:14:13
蛸林さんへ
立場によって色々意見は違いますよねー。
あと、対外的にも「星の王子様」の出版物は日本では著作権が切れたので、海外では海賊版となる物が、日本では合法になったりしますが、今後も考えられるんです。
ただし、日本の場合著作権は個人がもっていることが多く、海外の先進国などでは出版社など会社がもつことが多いので、一概に70年に延長という同じ枠をあてはめるだけでは問題が残ったりします。
たとえば会社の場合は死後70年でも管理が可能ですが、日本のように個人が著作権を持つ場合は、70年前の作品を誰が相続しているのかなどを、探し出さなくてはいけないわけで、孫かひ孫の世代まで管理されていなければその作品は死蔵されて消えていくと言うことにもなります。
もちろん50年のいまでも同様なんですが(笑)
作品を文化として還元するためにはどのような方法や管理が必要かその辺も考えないと単純にどちらが良いか判断は難しいですね。
我々のような著作権者は先進国とのバランスと70年に延ばし著作物の保護を希望する人が多いのは確かで、多分その方向で話は進むんだと思います。
個人的には子や配偶者の保護を考えるなら、年数ではなくて著作者の子供が生存している期間までとかでも良いような気もしますが、管理が煩雑になるんでしょうね(笑)
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