男はズルいロマンチスト、女は罪なリアリスト
このキャッチコピーだけで観る気が失せたのだが、サンキュー・スモーキングでさんざん笑わせてくれたアーロン・エッカートが主演ということで鑑賞。
男と女の間には、長くて深い河がある…。
というキャッチコピーだったら良かったと思うけど、どうよ? ナウくない?
パリで大ヒットを記録して、登場人物には名前がなく「彼」と「昔の彼」と「彼女」と「昔の彼女」だけが登場して、
全編、デュアルフレーム(二分割画面)で、
二人は一緒にいても、絶対に同じ画面には映ることはなく、
その手法が、「二人の気持ちは繋がらない」ということを表していて、
いかにもパリ・ジュテーム(観てないけど)が好きなフレンチ野郎にはウケそうな映画で…。
やっぱ、嫌なジャンルの映画だな?
アーロン・エッカートも面倒くさかったようで、監督にデュアル・フレームのことを説明されていたけど、
「そう、確かに説明は受けていたかな? ちゃんと聞いてなかったけど」
とインタビューに答えていた(爆)
アーロン・エッカートが、ぶっちゃけているので俺もぶっちゃけるが、
デュアル・フレームがなかったら、普通の映画になっていたような気がします。
デュアル・フレームだとカット割りが少ないし、役者も演技に集中できるので撮影はスムーズに進行したと思う。
でも、ぶっちゃけ観るのに疲れた。吹き替えで観たらまた違うのでしょうか?
元カノが今の旦那と電話で話しているときに、嫌がらせをするアーロン・エッカートはサイテーだけど憎めなかった。
「自分が似たような場面に遭遇したときは同じ行動をとるかもしれないな?」
と思えるのは、演技がうまいからだと思う。
あいかわらず、うろ覚えなのだが、
「君は、もうすぐ40才だ! 誰も君のことなんか愛さなくなる! でも僕は違う! 君がどんなババアになっても毎晩君を愛してマッサージもかかさない! 僕とヨリを戻さないと後悔するぞ?」
と元カノに告白するシーンで泣かない人はいないと思う。
寂しい独身男性と独身女性必見の映画です。
カップルで観ると喧嘩になるので、
一人で鑑賞したほうが良いと思われます。
このキャッチコピーだけで観る気が失せたのだが、サンキュー・スモーキングでさんざん笑わせてくれたアーロン・エッカートが主演ということで鑑賞。
男と女の間には、長くて深い河がある…。
というキャッチコピーだったら良かったと思うけど、どうよ? ナウくない?
パリで大ヒットを記録して、登場人物には名前がなく「彼」と「昔の彼」と「彼女」と「昔の彼女」だけが登場して、
全編、デュアルフレーム(二分割画面)で、
二人は一緒にいても、絶対に同じ画面には映ることはなく、
その手法が、「二人の気持ちは繋がらない」ということを表していて、
いかにもパリ・ジュテーム(観てないけど)が好きなフレンチ野郎にはウケそうな映画で…。
やっぱ、嫌なジャンルの映画だな?
アーロン・エッカートも面倒くさかったようで、監督にデュアル・フレームのことを説明されていたけど、
「そう、確かに説明は受けていたかな? ちゃんと聞いてなかったけど」
とインタビューに答えていた(爆)
アーロン・エッカートが、ぶっちゃけているので俺もぶっちゃけるが、
デュアル・フレームがなかったら、普通の映画になっていたような気がします。
デュアル・フレームだとカット割りが少ないし、役者も演技に集中できるので撮影はスムーズに進行したと思う。
でも、ぶっちゃけ観るのに疲れた。吹き替えで観たらまた違うのでしょうか?
元カノが今の旦那と電話で話しているときに、嫌がらせをするアーロン・エッカートはサイテーだけど憎めなかった。
「自分が似たような場面に遭遇したときは同じ行動をとるかもしれないな?」
と思えるのは、演技がうまいからだと思う。
あいかわらず、うろ覚えなのだが、
「君は、もうすぐ40才だ! 誰も君のことなんか愛さなくなる! でも僕は違う! 君がどんなババアになっても毎晩君を愛してマッサージもかかさない! 僕とヨリを戻さないと後悔するぞ?」
と元カノに告白するシーンで泣かない人はいないと思う。
寂しい独身男性と独身女性必見の映画です。
カップルで観ると喧嘩になるので、
一人で鑑賞したほうが良いと思われます。