PROMISE 無極で馬鹿演技に開眼したセシリア・チャンの恋愛映画。俺は香港映画はカンフー映画以外はあまり観ないのだけど、邦画の星に願いをがあまりにも酷い出来だったのでオリジナルはどんなものか?と思って観てみたのだが…、これが素晴らしい映画だったのだ。
オニオン(リッチー・レン 本業は歌手)は、少年時代に思い病気に罹ったために盲目になる。両親も亡くし天涯孤独の身で、病院で医師の「口述の記録と整理」を点字ワープロで記録しながらで住み込みで働いている。
オニオンは道で杖をつきながら外出している時に「見えないのか?なら外出するな!」と通行人に言われても怒らない、何故なら喋ることもできないからだ。
オニオンの友達はいつも酔っ払っている警備員のウォンさんと看護師のオータム(セシリア・チャン)
オータムは、オニオンの大の仲良しでいつも散髪をしてくれる。オータムが落ち込んでいると話したその晩には必ずサックスの音色が聞こえる。
「ウー先生もサックスを吹くけど、あんなに上手じゃないの。ひょっとしてあなたが吹いているの?」とオニオンに訊ねるオータム。
オニオンはメモ用紙に「サックスは吹けない」とメモをする。
それは、嘘だった。サックスは盲学校に通っているときからずっと吹いていてオータムが落ち込んだ日には必ず吹いていたのだった。
ある晩、オータムとオニオンは病院のテラスに腰掛けていた。星空には流星群が流れ、オータムは願い事をする。自分の願い事は教えなかったのでだが、オニオンに何の願い事をしたかを訊ねる。
二つ願い事をしたオニオン、一つ目は「すべての人が目が見えますように」と
「もう一つは何の願い事をしたの?」と訊ねるオータム。恥ずかしがって答えないオニオン。
突然、ポケベルで呼び出しをうけるオータム。車椅子に乗ったオータムは、オニオンに方向を指示しながら病院へ向かう。オニオンの手のひらに指で字を書く。
あまりの嬉しさに飛び跳ねるオニオン。勢いあまって道路に飛び出すが突然車に撥ねられて死んでしまう。
オニオンは、真っ白い部屋に立っている、そこは北極星の乗り換え駅。
天国の審査官エリック・コットはオニオンに問いかける。
「人は死ぬと北極星にゆき高度な知識を学び人生を続ける。百億人に一人、望みがかなうが、君の望みは?」
「生き返らせてくれ!」と言うオニオン。
審査官はこう答える。
「五日間だけは戻れるが、他人の体を声を借りるから他人は君を見てもわからない。そして、自分の正体を喋ることはできない…」と、
地上に戻ったオニオンは他人の体を借りて、自分の葬式に参列しオータムに会うが彼女はオニオンのことがわからない。
いきつけの喫茶店のマスターインフェナル・アンフェアのエリック・ツァンにも気づいてもらえない。
そこで、オニオンは保険の外交員になりすましオータムに近づくのだが…。
まぁ、天国からきたチャンピオンのパクリなんだけど、かなりお勧め。「車椅子に乗っているオータムの微笑ましいシーン」「グミの八角形の缶」「塩レモンソーダの伏線」も良いシーンでした。
エリック・ツァンの「娘と台湾で会ったら~」の台詞で泣かない人はいないんじゃないかな?わすれな草のエリック・ツァンの演技も必見です。
「香港映画?カンフーだけだろ?」と思う人は、偏見を持たずに観てほしい映画です。
オニオン(リッチー・レン 本業は歌手)は、少年時代に思い病気に罹ったために盲目になる。両親も亡くし天涯孤独の身で、病院で医師の「口述の記録と整理」を点字ワープロで記録しながらで住み込みで働いている。
オニオンは道で杖をつきながら外出している時に「見えないのか?なら外出するな!」と通行人に言われても怒らない、何故なら喋ることもできないからだ。
オニオンの友達はいつも酔っ払っている警備員のウォンさんと看護師のオータム(セシリア・チャン)
オータムは、オニオンの大の仲良しでいつも散髪をしてくれる。オータムが落ち込んでいると話したその晩には必ずサックスの音色が聞こえる。
「ウー先生もサックスを吹くけど、あんなに上手じゃないの。ひょっとしてあなたが吹いているの?」とオニオンに訊ねるオータム。
オニオンはメモ用紙に「サックスは吹けない」とメモをする。
それは、嘘だった。サックスは盲学校に通っているときからずっと吹いていてオータムが落ち込んだ日には必ず吹いていたのだった。
ある晩、オータムとオニオンは病院のテラスに腰掛けていた。星空には流星群が流れ、オータムは願い事をする。自分の願い事は教えなかったのでだが、オニオンに何の願い事をしたかを訊ねる。
二つ願い事をしたオニオン、一つ目は「すべての人が目が見えますように」と
「もう一つは何の願い事をしたの?」と訊ねるオータム。恥ずかしがって答えないオニオン。
突然、ポケベルで呼び出しをうけるオータム。車椅子に乗ったオータムは、オニオンに方向を指示しながら病院へ向かう。オニオンの手のひらに指で字を書く。
あまりの嬉しさに飛び跳ねるオニオン。勢いあまって道路に飛び出すが突然車に撥ねられて死んでしまう。
オニオンは、真っ白い部屋に立っている、そこは北極星の乗り換え駅。
天国の審査官エリック・コットはオニオンに問いかける。
「人は死ぬと北極星にゆき高度な知識を学び人生を続ける。百億人に一人、望みがかなうが、君の望みは?」
「生き返らせてくれ!」と言うオニオン。
審査官はこう答える。
「五日間だけは戻れるが、他人の体を声を借りるから他人は君を見てもわからない。そして、自分の正体を喋ることはできない…」と、
地上に戻ったオニオンは他人の体を借りて、自分の葬式に参列しオータムに会うが彼女はオニオンのことがわからない。
いきつけの喫茶店のマスターインフェナル・アンフェアのエリック・ツァンにも気づいてもらえない。
そこで、オニオンは保険の外交員になりすましオータムに近づくのだが…。
まぁ、天国からきたチャンピオンのパクリなんだけど、かなりお勧め。「車椅子に乗っているオータムの微笑ましいシーン」「グミの八角形の缶」「塩レモンソーダの伏線」も良いシーンでした。
エリック・ツァンの「娘と台湾で会ったら~」の台詞で泣かない人はいないんじゃないかな?わすれな草のエリック・ツァンの演技も必見です。
「香港映画?カンフーだけだろ?」と思う人は、偏見を持たずに観てほしい映画です。