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サックスと音楽と恋~musique_et_aimer

サックス奏者(マルチに活動中) 
鈴木研吾の日々の生活を綴るブログです。

久々の演奏会:マナー

2010-02-14 21:09:39 | 演奏会レポ
旧奏楽堂へ友人が出演している室内楽コンサートに行ってきました。

・モーツァルト/ディベルティメント 第3番 ヘ長調 K138
・シューベルト/弦楽四重奏曲 第13番 イ短調「ロムザンデ」D804 op.29-1
・ブラームス 弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調 作品18

普段中々聴かないプログラム、同じ音大生の勇姿、そして木越洋先生のチェロで楽しみにしていました。

演奏会というのは時の芸術であり、音が奏でられている時の緊張と開放、協和音と不協和音の構成、そして音楽が奏でられる合間、終わった時の静けさに演奏者と聴衆の間にその日その場その時でしか生まれない空気感に人々は魅了されるものだと思います。
だからこそ便利になったこのご時世でも演奏会というのはあるのだと思います。

何故このような前フリを書いたか、それは久々に悲しい演奏会になってしまったからです。

人間ですから演奏中に咳払いをする事はあります、風邪をひいてたら尚更。
そんな時はマスクをしたり、ハンカチで口を抑えたり、演奏前にのど飴を活用するというのはマナーでありエチケットです。

演奏中いくら気になる事があって話しをしたくなっても本当に短い時間で小声でお願いしたいものです。

今ではなくてはならない携帯電話、これも演奏中は電源を切る・最低限音が出ない様に設定する。
演奏中に携帯開いてメールしたり、曲の間に電話をするなんて以っての外です。

難しいのは小さいお子さんです。
親子室があるならそちらに行ってもらいたいです。
しかし、そのような設備がない場合は本当に親御さんに気を付けてもらいです。
落ち着きがないのなら落ち着くまでロビーで過ごしてほしいです。
教養のために演奏会に触れるのは決して悪い事ではありません。
ですが、お子さんがわめいたり長い時間オモチャで音を立て遊んでいるのに対して、注意をする訳でもなく平気で演奏会に集中する保護者の人を見ると怒りを通り越して悲しくなります。
お子さんの将来と雑音の中でも音楽に集中する無神経さに…。
親子で楽しむファミリーコンサート等であれば何ら問題はありません。

しかし、今日は明らかに聴衆の大半は上記の事で音楽に対する集中力が大幅に減少したと思います。
というか変な空気になっていました。

そうすると一生懸命を音楽を奏でる演奏者が可哀相です。
きっと彼等は素敵な演奏をしてくれていたのに聴衆がそれをしっかり受け止める事が出来ないのだから。

帰りに顔を出そうと思いましたが、心中複雑でしたので颯爽と帰りました。

せっかくのバレンタインなのに残念な日になりました。
体調は崩すし、昨日パンクした自転車を直してもらったものの、一夜明けたらまたパンクしていて店員とはもめるし、ゴディバに行くのは忘れたし…トホホな一日でした。

最後にお読みなった方で気分を害してしまいましたら申し訳ありません。
あまりにも気持ちが高まったので書いてしまいました。

コテカン!

2010-02-14 17:30:04 | 日記
今日は体調を崩しダウンしていましたが、友人が上野で演奏するという事で向かっています。
電車の中で貝沼先生のコテカンを聴いています。
目標です!!
オケバックってやっぱりいいな、コテカンが段々良い曲に聞こえてきます♪



「鈴木研吾」編曲の紹介
~四重奏~
・ヴィヴァルディ作曲 「四季」より「夏」より第1楽章
http://www.youtube.com/watch?v=C1mCcIvVK7c
・ヴィヴァルディ作曲 「四季」より「夏」より第2,3楽章
http://www.youtube.com/watch?v=0V29Eb1mPeU
・ピアソラ作曲 乾杯
http://www.youtube.com/watch?v=u2ovVL3fJUU
・長い間
http://www.youtube.com/watch?v=rt9lm1J66CM
・日本の歌メドレー
・クリスマスメドレー
・青春の輝き
・TOP OF THE WORLD
~八重奏~
メンデルスゾーン作曲 「真夏の夜の夢」より「夜想曲」
...他