森の子きのこ

キノコ探して歩き回っています。

キンチャフウセンタケ

2017年01月22日 | フウセンタケ科
Cortinarius aureobrunneus  キンチャフウセンタケ

Cortinarius aureobrunneus  キンチャフウセンタケ<

キンチャフウセンタケ Cortinarius aureobrunneus

結構立派なキノコ。
茎を見ると、繊維状の毛がついていて、フウセンタケ科だとわかった。
ササクレフウセンタケかと思ったが、ササクレというより、フェルト状の布のよう。
そして、黄色っぽい。

さらに、茎の基部が膨らんでいる。
ササクレフウセンタケは茎が細く、基部が膨らまない。

おいしそうだけど、まずいらしく食不適。



チャツムタケ

2016年10月30日 | フウセンタケ科


チャツムタケ Gymnopilus liquiritiae

枯れ木、倒木に群生。
ムキタケと共生していた。

ナメコかと思いきや、このチャツムタケでがっかり。
毒がある毒キノコ。

小さく、傘2㎝位。
傘の淵に条線がある。
黄色っぽい茶褐色。

茎は細くて黒っぽい。
ヒダは黄色からさび褐色。



カワムラフウセンタケ

2016年10月11日 | フウセンタケ科
Cortinarius purpurascens (カワムラフウセンタケ)

カワムラフウセンタケ Cortinarius purpurascens

こんなようなフウセンタケ科のキノコ、やたらに見るけど、
どれがフウセンタケモドキでどれがカワムラフウセンタケかいつも判らないでいる。
写真のは、キノコの専門家の方に鑑定してもらったから確かにカワムラフウセンタケ。

カワムラフウセンタケはなんだか特徴的な傘の形をしているように思う。
そして傘の表面が茶色。裏のヒダが紫。
柄は肉を傷つけると紫に変色。
柄の下部は丸く膨らんでいる。

可食。
キノコ汁に入れて食べたけど、なんの味もしないというか…よくわからなかった。
油炒めにしたら、歯ごたえがありなかなかだった。

Cortinarius purpurascens (カワムラフウセンタケ)



キショウゲンジ

2016年10月10日 | フウセンタケ科
Descolea flavoannulata キショウゲンジ

キショウゲンジ Descolea flavoannulata

落葉樹林内にひとつだけバサァと生えていた存在感のあるキノコ。
結構大きくて目に留まる。
傘15㎝程度で茎も太めで直径1㎝はある。

全体が黄土色。
粉っぽい。

可食だけどおいしくないらしい、またそれほど量が採れないキノコの為、食不適とされている。


ハイムラサキフウセンタケ

2016年10月05日 | フウセンタケ科


ハイムラサキフウセンタケ Cortinarius azureus

雑木林でひとつだけポツリと小さなキノコがあった。
ムラサキ色だけど、それほど綺麗な紫色ではない。
ムラサキフウセンタケ?と思ったら、傘にササクレが無い。
茎も細い。

4㎝位の小さいキノコ。
食毒不明。