「花戦さ」観てきました

昨日は夫婦揃って思ったより早く仕事が終わったので
久しぶりに映画を観に行ってきました

「花戦さ」


あらすじも何も分からないけど
キャストに魅かれて決定！
夫婦50割ってステキ


主人公の池坊専好を演じるのは野村萬斎
友人の千利休は佐藤浩市
敵役の豊臣秀吉は市川猿之助
織田信長は中井貴一
前田利家は佐々木蔵之介

豪華すぎる～

皆さんの演技はさすが！
所作、表情、声すべてが安心して感心してしまうねぇ

池坊専好は花を生けることにより平和を願っていますが
織田信長から豊臣秀吉の手に天下が移り
圧政に苦しめられる民や
理不尽な理由で世を去ってしまった友人千利休のために
みんなの仇を討つべく
花を手に秀吉との「花戦さ」に挑む…というお話

重厚な演技からコミカルな演技
刀を持っての戦いではないのに緊張感・ドキドキ感あり
満足の映画でした

声を大きく荒げたり
権力を振りかざしたり
それだけが戦う方法じゃないよね
って本当に思います

懐深く、穏やかに包むって
難しいけどステキだと思う

エンドロールの俳優陣の並びが気になったけど
なるほどね～

そして
池坊と表・裏千家がダーっと並んで
なるほどね～

一つだけ気になったこと
もう少し出来の良い造花を使えなかったのかなぁ