若棟梁日記

高知県は四万十川の近くで大工をしています。体に優しい家を建てる為に日々勉強しています。

みん家

2009-04-30 19:57:35 | Weblog
5月2日に開店です。昼11時から。夜もやるそうなので連休中に西土佐まで来た方はぜひ寄ってみてください。
お勧め料理は(この前初めて料理を食べました)タラの天麩羅や馬刺し・鶏肉のカレ-ソ-ス等美味しかったです。
四万十の鮎や天然鰻など地元ならではの料理もあり(僕は鮎があまり好きではありません)、野菜やお米等も自分でつくっているものでつくるそうで有機的ですね。
僕も開店が楽しみです。

大黒2

2009-04-27 20:33:36 | Weblog
長さ6m。これが建つと立派です。
生き節が綺麗ですが削っていた職人も苦労していました。(自分は削っていません)。節があると削りにくいんです。無節が削るにも削りやすいです。この大きさで無節なんていうと値段を考えるだけで恐ろしいですね。

地鎮祭

2009-04-27 06:39:54 | Weblog
昨日は杉の家の地鎮祭でした。今月2回目の地鎮祭。上旬に土壁の家の地鎮祭もありました。昨日は寒かったです。先週の日曜日は江川崎は29度を記録したというのにこの変わりよう。最近の天気はわかりませんね。
無事終えてこれから基礎工事の始まりです。

通し柱

2009-04-24 18:07:44 | Weblog
今回の通し柱・大きさは5寸6分くらいあります。こういう柱を見慣れていると、4寸柱がが細く見える。今回は通し柱が8本、大黒が1本。綺麗な桧の大黒が入荷されています。それにしても墨付けに時間がかかります。その分建てた時全然強度が違います。

はたも~ら

2009-04-15 20:35:51 | Weblog
はたも~ら春号住宅特集に掲載していただきました。(はたも~らとは高知県西部で有名な無料情報誌です)
木造伝統工法という記事でかっこよく載せて頂き嫁も絶賛していました。
自分もこういう機会は初めてなので最初はびっくりしましたがこういう機会を与えていただいた編集長さんにはとても感謝しています。
自分達は小さい会社で宣伝としてはハウスメ-カ-等には到底かないません。でも色々な人にたくさん見ていただける雑誌に載せて頂き、本当の木の家・構造が皆さんに少しづつででもわかっていただければ幸いだと思います。
表面だけの自然素材・木の家はどこにでもありそんなのは自然素材・木の家では在りません。本当の自然素材・木の家を理解してもらえればいいなあと思っています。

畳のい草

2009-04-15 19:49:26 | Weblog
畳屋さんと話していて、四万十市で国産のい草を使っているところはその畳屋さん以外ほとんどないと言う話をきいてびっくりしました。(その畳屋さんを使っているので自社は国産です)。
価格競争でほとんどの所が中国産のい草。昔は中村地域でい草を仕入れていたそうですが需要がなくなり、い草をつくっている農家がなくなり今は熊本から仕入れているそうです。木材もそうですが国産の畳は香り色の綺麗さがぜんぜん違うそうで。日本の和の基本畳まで中国産を使うとは。日本の建築業界はどうしようもないですね。自分は国産・県産材が当たり前だと思いますが・・・。

藁入り漆喰

2009-04-13 22:22:48 | Weblog
今回のオ-ナ-からの店の雰囲気として古民家・田舎っぽくだったので藁を結構混ぜてぬってもらいました。田舎っぽくなったと思います。
漆喰をを塗り終わった後の空気・臭いはやはり気持ち良いです。塩ビクロスにはない気持ちよさ。写真ではわからないので実際味わってほしいです。