変わらぬ安心

超久々にT書房H田さんにお会いした。
彼女は4コマを離れ、BL編集部で
その手腕を存分に発揮しているらしい。

私「最近は何に萌えてるの？」
H田さん「海外の実写BLです。
語学を学び、渡米するのが当面の目標です」

相変わらず素晴らしいバイタリティー。

私「それはいい！ぜひ頑張ってください」
H田さん「いいでしょう。外国人いいですよ。白くて長くて…
あ、足の話ですよ？」

ヒヒヒ…と下卑た笑いを残し
仕事に戻っていくH田さんを見送る。

H田さんに幸多かれ。

そうだったのか

上の子が久々に「危険生物」の図鑑など
パラパラ読んでいる。
横から覗いたページの片隅に
海底に擬態したウシノシタという生き物の写真。

私「ウシノシタ？ウシノシタってなに？」
上の子「ウシノシタ知らないの？えーっと…」

魚図鑑を取り出して
ウシノシタのページを開いて見せる。

上の子「こういう形のカレイだよ」
私「へえ……これどっかで見たような…」
木の葉のような形状の平べったい魚。

魚図鑑のウシノシタのページ、
一番上に「シタビラメ」がいる。

私「そうそうシタビラメ！
そうか、シタビラメのシタってウシノシタのシタか！」

ムニエルにするやつだよ、と上の子に言っても
ピンとこないらしい。
シタビラメのムニエルなんて晩飯に出ねえしな。

ちなみに
私「お前、頭ん中ガンダムだけになっちゃったわけじゃないのな」
上の子「生き物もミニ四駆も覚えてるよ」

そうか、そういうもんか。
かーちゃんは、萌え上がった対象は
興味の焼け野原にしちゃう傾向があってだな…

嬉しいような反省するような。そんな夜更け。