●それでも地球は回ってる

■かつて同人誌作ったり宇宙ネタに小躍りしてた輩の、3年サイト放置後の、無趣味無活動な日々のぐだぐだ与太話あれこれ

[訃報] ZABADAK 吉良さんのご冥福をお祈りいたします

2016年07月07日 | その他

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、7月3日、ZABADAKの吉良知彦さんが急逝されました。享年56歳。ご冥福をお祈り申し上げます。


知ったのは昨日の夜。公式発表されたのも6日でしたが。

本当に偶然で、いつもは見ることなんかないのに、メール見たついでにYahoo!ニュースを開いて、ずーーっと下の方までスクロールして。そこで音楽ナタリーでしたっけ?それで知りました。

同人活動辞めたこのところは、聞く音楽はいわゆるカフェミュージックみたいなものばかり。ザバのCDも最近のは持っていない。

でも一番歌声が好きな男性ボーカルで、メロディや曲調とか使う和音?が物凄く好きなんですね。

同人活動してた陣乃あやが、最も影響受けたバンドでもあり、特に鋼描いてた頃は特に。

 

だからなのか、、公式発表の日に偶然だけど知ったのが不思議。


とは言え、正直ピンと来てない?かな?でもじわじわ来てるような。

知った昨日はCD聞けなかった。

 

 

先程、「はちみつ白書」永遠の森と、「Life」光の庭、「wonderful life」全曲を聴きました。

今日は七夕。雨や曇りじゃない七夕って珍しくないですか?

何だかね、あちら側とを隔てる物が祓われた様に、勝手に思ってます。

今夜は「賢治の幻燈」を聴きながら、吉良さんに思いを馳せます。



色々書きたい事があるんだけども、言葉が出ない、ので。

訃報を知って、最初に思い浮かんだ曲を掲載して終わります。

吉良さん、本当に素敵な音楽をこの世界に送り出してくれてありがとうございます。あなたの音楽に出逢えた事自体が幸福です。もっと沢山、もっと長く聴いていたかったけれども。

今はどうか安らかに。本当に本当にありがとう、お休みなさい。




「Wonderful life」 作詞 小峰公子 作曲 吉良知彦


僕一人 ここにおいて

あなたは いなくなったよ

別れの言葉 言わないままで

空よりも 届かない

時のその 向こう側で

僕を今でも 見つめているね

 

風になって 僕に触れる

雨になって 僕をぬらす

うたに溶けて 僕をふるわす

いつでも 近くに いるように

すべてのものに あなたがいる

あなたを見る どんな時も

あなたを感じ あなたを想う

この手に 抱いてた時よりも

言葉でも体でも

埋めること 出来なかった

隙間がまるで消えたね 今は


いつか過ごした あなたの好きな

あの街角 僕は歩く

あなたは夏の ドレスのままで

何も 言わずに ほほえむよ

僕は何でも 知ったような

気がするんだ だってあなたが

世界の全てに はいりこんで

そこから 教える 生きるわけを


木蓮の白 桜の庭

蝶の飛ぶ朝 木陰の道

オニユリの夏

あなたが好きな 花が咲いては

また散って

夕立の空 重たい月

とんぼの空 枯れ葉の音

霜が降りた日 椿のみち

春へと 季節は また還える

 

できるなら もう一度だけ

この手に 抱きしめたい


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