今宵はJAZZで ♪♪
マル・ウォルドロン(p)ジャッキー・マクリーン(A.SAX) よく吹いていたなぁ・・>mumu
SADAO WATANABE “Come Today” [ザ・シンフォニーホール]
[アルトサックス]渡辺 貞夫、【第1部】[ピアノ]小野塚 晃、[ベース]ベン・ウィリアムス、[ドラムス]ジョナサン・ブレイク
【第2部】には国立音楽大学 New Tide Jazz Orchestra 加わる
安定感抜群の4ビートにナベサダの美しいアルトサックスが炸裂する。
齢(よわい)70歳を過ぎたとは思えないほどのスィング溢れる躍動感。
3.11を意識して作ったとの解説で始まるとてつもなく美しいバラードに観客が固唾をのむ。
お得意のラテンリズムの8ビートにもナベサダはスィングを忘れない。これ以上のJAZZがあるだろうか?
このナベサダを聞いてしまうと最近流行の女子サックス奏者には申し訳ないが比較する気にもなれない。
あっというまに【第1部】が終わり、少しの休憩を挟んで【第2部】が始まる。
ナベサダ自ら国立音楽大学 New Tide Jazz Orchestraを紹介する。
学生JAZZバンドコンテストで5年連続優勝の実績を誇るとか。
しかし、しかしである。合同演奏はいただけなかった・・超強力なこの布陣にはとてもじゃないが同化しなくて
ハラハラしながら聞いていてどうも疲れた。ナベサダをはじめメンバー主導により立て直しを図るが上手くいかない^_^;
しかしアマチュアや子供たちと一緒に楽しもところにナベサダ本来の音楽があると思い直し楽しむことにした(笑)
コンサートが終わりフロアで預けたコートをもらい、シンフォニーホール特製のパン(700円)を買って出口で資生堂の土産をもらい
帰途に付く頃には久しぶりに聴いたJAZZの満足感でお腹いっぱいであった。久々にアルトサックス吹きの血が騒いだのであった。