Music with Sweetheart No.22 2008.12.03

音楽の雑誌を良く読み漁っています.....................................

音響関係の本を調べ始めると書店で過ごす時間が長くなってしまいます。
もちろんですが、写真雑誌を先に見てからになりますので余計そうなんですよね。

Audio Accessory

という本を今日は立ち読みしたのですが、いろいろと知りたい情報が詰め込まれていて面白く読めました。
特にSoldering関連の事が書かれていておいらがまさに知りたいところだったんですな。
Solderingに関してはどのが良いのかを調べているところで実際に影響が出るのかを知りたかったので良かったです。
大体おいらが見当を付けていたのですが、あながち間違いでもなかったようです。
「SNー100C」というハンダがあるのですが、SNー100Cでも種類があって新しいモノの方が良いようですな。
でも新しいものを置いているところというのはありません。
Makerから直で仕入れる必要があるかもしれませんな。
Solderingの道具というのはちゃんと管理していないと酸化していきます。
これはSolderingの道具だけではなく金属はほとんど全てで酸化との闘いになります。
表面を研磨する事が金属の正しい管理の仕方だと考えておられる方が少なくありません。
研磨というのは書いて字の通り表面を研磨剤で削って見栄えを良くしているに過ぎないんですな。

そういえば今MD WALKMANでAgingを行っているのですが、道具というのは人に使用されればされるほど活性化していく事を感じます。
これはどのような道具でも当てはまります。
Agingも使っていない道具では再度必要になったり、行い直さなければならないのは当然の事です。
MD WALKMANを使用して感じたのですが、電気効率も上がるようですな。
電気のImpedanceも使用頻度が高ければ高いほど低くなっていくようです。
これは驚きました。
Agingを始めた当初は余り使用していなかったので電池の無くなり方も凄く速かったのですが、使用頻度が増して電池を交換していくにつれて回数や持ち時間が長くなっていきました。
おいらが使用しているのはSANYO eneloopです。
電池も買い増したいモノですね。
Amazonでは8本で1,835円で販売されています。
ところで充電池と通常のAlkali電池のVolt数は違うんですけどね～。
どうも心配しなくても良いようですな。
通常、充電池は1.2VoltでAlkali電池は1.5Voltなんですな。
多分ですが音的に影響があるでしょうけどね。
ちょっとした違いはMaker側も想定しているでしょう。
マンガン乾電池は最近見かける事が少なくなってきましたが、それでも100均では売られています。
マンガン電池というのは電気が沢山ある状態と無くなりかけの状態では電圧がかなり違ってきます。
充電池も暫く前まではマンガン電池と同様の減少に伴う推移を辿っていました。
しかし昨今の充電池はAlkali電池のような減り方に変わりつつあります。
SANYO eneloopが指示されている要因としてはこの辺りと、このStylishで清潔なDesignがうけて居るんでしょう。
これはPortable Playerの電池としては最適なようですな。
でも少しAlkali電池よりも電圧が低い事が気になるならば回路を組んで調整して電源を繋げるのがBestだと思います。
MD WALKMANは外付けの単三電池を使えるように出来ています。
Condenserで調整できるとも思いますね。

ところでCD WALKMANも気になっているこの頃です。
やっぱり音源としてはCDからが一番良いはずです。
Agingするにしても音場が豊かで音の分離が良いはずだからです。
これは音源としての問題でしょうね。
そういえば「Audio Accessory」にはCDを生み出す側が今までHardwareとしての「CD」の質を追求してこなかったという事が書かれていました。
幾ら録音技術やFinalizeまで行い再生できるCDを作ってもMediaとしての「CD」の質が悪いと台無しになってしまいます。
根本的で抜本的なのに重要な「CD」そのものの質が悪いならば意味がないでしょう。
これからはちゃんとCDも選んで買わなければならないですな。