ぴんとぐらす

Jazz Rock Photo & Essay

見よ!!これがハッセル1000Fの実力だ!!!(ゾナー135F3.5編)

2006年04月20日 21時44分47秒 | カメラ
先頃スウェーデンから到着したハッセルの1000Fの実力を
試すベく試写に出掛けたのでそのレポートを書いちゃいます。

今回はゾナーの135mmF3.5の巻き
まずレンズの概観は黒い鏡胴にシルバーのリンググリップが
3本入って独特のスタイルです
絞りはプリセット絞りですが
ふだんへクトールなどライカのレンズを使用している
私にはそれほど抵抗のあるものではありません
ヘリコイドもスムースで良い感じです。

今回の撮影ではレンズの一番気になる開放側の
描写を探るべくブラブラ歩いていると
ちょうど良いシーンに巡り逢えたので
その写真を掲載いたします

シャッタースピードは1/1000のマックス
絞りはF4です

おじさんが忙しく動き回るので
ピントが外れてしまいましたが
周りを飛び交うミツバチに救われました。

越冬したハチが春の暖かな日差しを満喫している様子が
出ていると思うのですがいかがでしょうか?

描写はやわらかくて段調もかなりあると思います。
いいレンズだなーと自画自賛・・・スミマセン

ボディーの使用感も書いておきます
1000Fは意外と元気の良いカメラです
シャッターのトルクが結構あるので
振動による手振れには注意が必要です
これはミラーショックの受ける部分の素材が
ウレタンモルトのような柔らかい素材でないのも
要因の一つだと思います。

1000Fは500Cなどよりレンズのフランジが小さいので
レンズを装着した時にとてもコンパクトに感じます
(テッサーなど焦点距離の短いレンズを付けた時は特に)

また1/25秒を切った時にM型ライカのように
シャッターが鳴くのも他のハッセルでは味わえない魅力でしょうか

次回はテッサー編です

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