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四季折々の花の写真を残したい

研修、歴史民俗探訪の見どころ         香川県歴史研究会 会長多田豊美

2011-04-18 09:25:33 | Weblog
  

 愛知県名古屋市、熱田神宮 名古屋城 
 三重県桑名市「なばなの里」歴史民俗探訪の見どころ

● 熱田(あつた)神宮(じんぐう)
鎮座地 名古屋市熱田区神宮一丁目1番1号
御祭神 熱田大神(天照大神)ほか四柱
由緒 
祭神の熱田大神とは、草薙(くさなぎの)神剣(みつるぎ)を御霊代(みたましろ)として憑(よ)らせられる天照大神のことである。草薙神剣は三種の神器の一つであり、素盞鳴(すさのおの)尊(みこと)が出雲の国で八(や)岐(またの)大蛇(おろち)から獲られた天(あめの)叢(むら)雲(くもの)剣(つるぎ)を天照大神に献じ天孫降臨の際、大神が皇位継承の御璽(みしるし)として八咫(やたの)鏡(かがみ)、八坂瓊曲(やさかにのまが)玉(たま)と共に親しく授けられた。
明治四年官幣(かんぺい)大社に加列。伊勢神宮と同様神明造りである。
境内には楠の巨木が多く樹齢千年前後と推定されるものが数本ある。
 源頼朝(みなもとのよりとも)は母が大宮司千秋季範の娘であることから外戚神として崇敬した。
 足利、織田、豊臣、徳川の諸氏は尊崇し社殿の修造を行った。

● 名古屋城
所在地 名古屋市中区本丸一番一号
 名古屋城は、関ヶ原合戦後、江戸幕府を開いた徳川家康が東海道の要所として、また、大阪方豊臣の備えとして清須から名古屋へ遷府を決定し、慶長五年(1600)加藤清正、福島正則、前田利家と、北国、西国大名二十名に命じ慶長十七年(1612)に完成した平城である。
徳川家康の九男義直が尾張徳川家の初代藩主となる。十男頼宣が紀伊徳川家初代の藩主となる。十一男頼房が水戸徳川家の初代藩主となる。これを徳川御三家という。

● 金(きん)鯱(しゃち)
名古屋城でもっとも名高いのが金鯱である。城の大棟に鯱を掲げることは室町時代の後期から始まったと言われている。当時は火災除けのまじないであった。その後、城主の権威の象徴として飾られた。
 金鯱は尾張名古屋城のシンボルとして昭和の世まで飾られていたが第二次世界大戦で焼失した。昭和三十四年十月天守閣と共に再建され現在も名古屋の大棟に姿を見せている。

● なばなの里
所在地 三重県桑名市長島町
 なばなの里は、豊かな自然と多彩な施設が調和した巨大なオアシスです。
美しい花畑、清流のせせらぎ、やさしい微風、のどかなひとときを花園ですごしてみませんか。

追伸  今回の研修地は見どころが多い研修です。是非ご参加下さい。
    
平成23年5月29日(日)に実施します。